2017-05

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MEMORIES

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MEMORIES
('A`)制作年1995年。制作国日本。劇場公開作品。
('A`)監督:大友克洋。声優:磯部勤。堀秀行。林勇。他




※以下ネタばれ注意※




 本作は3つの短編アニメーション映画を収めた作品となっており、その3つに共通性やストーリー上のつながりなどは全くありません。3つ全てのあらすじを分かりやすく書くとそれだけで埋まりそうなので、今回はほとんど感想だけでさらっと書きたいと思います。それにこれ、かなり有名な作品ですしね。

 1.メグネティックローズ~彼女の思い出~
 2092年の宇宙。一仕事終え、帰路に就く宇宙船とその乗り組み員達のもとに、どこからかSOS信号が届く。そのSOS信号は、宇宙の墓場と呼ばれる星域から発信されているものであった。宇宙法にのっとり仕方なく助けに向かう乗組員たちを待ち構えていたものは、巨大な鉄の惑星と1人の女性の思い出であった。

 3つの短編映画の一番最初がこの作品なのですが、正直この作品が一番面白かったです。というか、上映時間や力の入れようからしてもこの作品がメインとしか思えないのですけれど、なぜか一番最初なんですよね。初っ端から一番良いのをぶつけて、一気に引きこんでやろうという狙いだったのでしょうか・・・

 1世紀前のオペラ歌手「エヴァ・フリーダム」彼女の思い出とその理想の世界、そして自分自身の悲しい過去。映像に関してはもちろんのこと。この作品は見ているうちにどんどんと底の冷えたぬるま湯の中に沈んでいくような、重たい悲惨さのある作品なのに、見終わった後はどこか清々しい気持ちになっていました。

 発想や世界観が良いというような話ではなく、監督自身の本質がいかに優れたものであるかという事を、最初から見せつけられたような作品だったと思います。もちろん良い意味で。

 2.最臭兵器
 甲府にある製薬会社に努めるしがない研究員田中信男は、ある日解熱剤と勘違いして所長の机の上に置いてあった新薬のサンプルを飲んでしまう。応接室で眠ってしまった田中が翌朝目覚めると、研究所の職員は全員意識不明で倒れてしまっていた。その状況を見て細菌事故が起きたと思った田中は本社に連絡をし、指示された薬品のサンプルと資料を持ってくるよう指示されるが、その薬品は昨日解熱剤と思い飲んだ薬品であった。

 1つ目の作品が宇宙という非日常的世界観や、監督の本質を強烈に見せつけてきた作品であったのに対して、本作は日本の甲府という身近な世界観に加えて、ストーリーもさえない主人公がある日特殊な事件に巻き込まれてしまい~といった感じのよくある物で、すごくとっつきやすい作品でした。

 1人の国民を国のために犠牲にするなど、文章だけで見ると重たい内容に見えなくもないですけれど、映画自体は全体的にギャグテイストで、主人公は自分が細菌事故の原因だとは全く気付いておらず、無意識にガスをふりまいて、わけもわからないまま軍に狙われるといったもの。

 これはこれで十分に面白いのですが、1作目を見た後にこれだとどこか物足りない感じがしました。なんというか、旅行先でその地の郷土料理を最初にだされて美味しかったのに、次に運ばれてきたのがステーキだったような、美味しいんだけどそれじゃないんだ、もう完全に郷土料理を食べる舌になっているんだよ・・・って感じでした。

 3.大砲の町
 少年の町では来る日も来る日も大砲を撃っていた。学校では大砲のことについて学び、母親は弾の製造を行う工場で働き、父親は大砲の装填手として働いていた。そんな町で、少年は将来花形職業である砲撃手になること夢見ていた。

 前2作とは作画からなにからほとんどまったく違うと言っても良い本作。これに関しては、あんまり感想という感想も正直ないです。私としては、前2作におまけ程度のものでした。

 ただ、ラストのことを考えると見終わった後に色々と深く考える事が出来るのはこの映画だと思います。とはいえ、約30分の作品ではきちんとまとめる事が出来る方がすごいと私は思うので、本作のような見終わった後に色々考えるような作品は、長編で見たかったというのが正直な気持ちです。


 個人的には、マグネティックローズのためだけに借りても良いと思えるくらい、あの作品は気にいりました。監督さすがすごいですね



アダムスファミリー

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アダムスファミリー
('A`)制作年1992年。制作国アメリカ。劇場公開作品。
('A`)監督:バリー・ソネンフェルド。出演:アンジェリカ・ヒューストン。ラウル・ジュリア




※以下ネタばれ注意※



 あらすじ
 主ゴメス、妻モーティシア、子供たちウェンズデーとパグズリー、モーティシアの母グラニー、それに物言わぬ執事ラーチと“手”。このアダムス・ファミリーの財産を狙う顧問弁護士は、金貸しの息子をゴメスの生き別れの兄フェスターとして屋敷に送り込むのだが……。(allcinemaより引用)

 
 2を見たのが去年の12月の初めのことなので、約3カ月の月日を経てようやく本作を見る事が出来ました。2は購入したのですけれど、1はレンタルで見る事ができました。今まで、おいてなかったのに今週行ってみたらなぜか新作コーナーにあったんですよ。ツタヤオンリーじゃなかったんですね。

 調べてみたら、アダムスファミリー1のDVDは以前に一度少数出荷されただけでそれ以降全く再版されていなかったらしいのですが、その理由は権利問題だというのが大方の予想みたいです。本作の場合は、ゴメス役のラウル・ジュリアが2を撮った後になくなっているので、ラウルさんの遺族が反対したのでは?との見方が濃厚なようです。

 そして昨年の8月、色々ありましたけれどようやく再版が開始されたらしいです。一にわかファンとしても嬉しい限りなのですが、それならなぜ私が行っているレンタル屋は今頃になってようやくレンタル開始なのか・・・

 レンタルはレンタルで色々あるんですかね

 ようやく見れた『アダムスファミリー』期待した通りのブラックなジョーク?が次々と繰り出される様は、借りたかいがあったというものです。親や健全な女性と見たら人として大事な何かを疑われそうなくらいに笑わせてもらいました。「君の為なら死ねる、人も殺せる。両方楽しい」「血を吐く量が減って心配なの」などなど序盤から飛ばしてくれました。

 そんな感じで序盤からその奇妙な感覚をいかんなく発揮するアダムスファミリーに、金貸しの息子をはじめとする周りが振り回される様や、振り回す相手などいなくても十分に面白いファミリーを最後まで楽しく見させてもらいました。

その中でも個人的に一番面白かったシーンは子供たちの学芸会のシーン

 子供らしい劇を周りの子供たちがやっているであろう状況にも関わらず、アダムス家の兄弟はそんなことは全く気にせず自分たちの劇をやります。もちろん演技ではありますが、相手の腕を切り落とすわ、首を切りつけて殺すわと滅茶苦茶な内容。しかも切りつけるたびに血が噴水のようにとびでてそれが最後まで止まらないで、前の方に座ってる父母達が血まみれに笑

 あのシーンは最高ですね。あのシーンだけは昔テレビで見て覚えているという方も結構多いのではないでしょうか。

 ただ、私としては2のほうが好きでした。1も2もコメディとしては十分に面白いのですが、1ではアダムスファミリーが他の人たちを振り回すのに対して、2では子供たちがサマーキャンプという名の敵地に送り込まれて多勢に無勢の状況なのにアダムスっぷりを遺憾なく発揮していたり、フェスターが悪女に奪われ殺されそうになったのを家族が救ったりと、弱い立場から相手をぶちのめす事からくる笑いもありました。

 単純にブラックだから面白いというだけではなかったという意味で、私は2のほうがやっぱり好きですね。それに私は夫婦よりも兄弟の方が好きですし・・・とはいえ、どっちも面白いことには変わりないのでやっぱりこのシリーズは大好きです。続編ができないのが残念。



マリー・ベルの手紙

 長くなったのでわけましたけど、最後にマリー・ベルが施設の中から母親に対し送った詩のような手紙をのせます。母親に対する面会謝絶を請求した後のもので4、当時テレビや新聞などでも大きく取り上げられたそうです。

母さん

母さんが家出をする前から、
心の中では私は毎日、毎日、母さんが好きになっていたのです。

母さんが私に会いに来てくれた時、母さんが帰ったあとで私は泣きました。
私は母さんの目をのぞきこみました。それは青くてとても悲しそうでした。

母さんはとても元気なふりをしていました。
でも母さんが私のことをとても悪い子だと思っていることを知っています。
母さんが私と同じ気持ちで、あの事をバカげた遊びだと思っているかどうかわからないけど

犯罪人として有名な子供

どうか母さん、わたしのちっちゃな心を安らかにして裁判官や陪審員にひざまずいてください。
そうすれば、あなたの嘆願の叫びを聞いてくれるでしょう。

罪があるのは母さんで私じゃない。

こんなこと言うのはつらいけど、私は母さんと一緒に泣くでしょう。
でも、母さんは私と違う門から出ていって自由になる。
それなのに、私は監獄に閉じ込められている。

母さん、家族というのは私たちのことなのよ。
こんなことをいうのは父さんと弟のBとわたしのためなの。

裁判官や陪審員に罪があるのは母さんだと言って、
どうかそういって、そうすれば、私は自由になれるの

娘のマリー

マリー・ベル事件 11歳の殺人犯

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マリー・ベル殺人事件 11歳の殺人犯
('A`)発行年1978年。
('A`)著者:ジッタ・セレニィ。訳者:林弘子



殺人博物館メアリー・ベル
↑事件の概要と、マリー・ベルについてはこちらのサイトをどうぞ↑

 11歳の殺人事件。不謹慎ですが、私としてはそれだけでなかなか好奇心がそそられる事件だと思うのですが、当時のイギリス大手新聞社などは、11歳の少女の殺人事件なんておぞましすぎてあまり大きくは扱わなかったみたいですね。それには、11歳殺人事件という異常性のほかにも「マリー・ベル」という少女の異常性も原因にはあったでしょうけど。

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 上の画像の少女が3歳と4歳の男の子を殺したマリー・ベルの写真です。しかし、この写真を見せて「この子が年下の男の2人を殺したんだよ」なんて言っても、誰も信じないでしょうね。ひいき目なしに可愛い女の子ですし、この写真だけではそんなに異常性のある子供には到底見えないですから。

 この事件そのものについてや、マリー・ベルと彼女の親友であったノーマ・ベル(偶然同じベルという性)、2人の少女のそれぞれ異なる異常性について、マリー・ベルを生み出した母親の異常性についてなど色々語りたいところは多いのですが、今回はあくまで本の感想というところに重点を置きたいと思います。

 本作はノンフィクションの本であり、伝記というよりはドキュメンタリーよりの本となっております。ノンフィクションというだけで私の好みではあるのですが、正直この著者の書き方はあまり好きではなかったです。マリー・ベルについては全く問題なかったです、責めるところは責め異常性をはっきりと書くけれど、その原因についてもはっきりと記し問題点を提示しているのは素晴らしいと思います。

 ただ、この手の本にはよくあることですが、警察官らをはじめとするこの事件の関係者を紹介する時に、必要以上にその人物がいかに素晴らしい人間であるかということを紹介する書き方が、個人的に気に食わないのです。特に近隣住民や親族の、私たちには何も問題はないし原因のひとつにすらなっていないけれど、少女たちの身勝手な暴走に巻き込まれただけの完全なる被害者だとでも言わんばかりの紹介の仕方が、本当に個人的に気に食わないのです。

 この事件は加害者がまだたった11歳の少女です。そんな年の女の子がこのような事件を意図的に起こしてしまう時点で、親族や生活環境になんらかの問題があったのは明らかです。実際に、マリーベルは小さい時から実の母親に何度も殺されそうになっており、一度は捨てられたことさえあったのです。

 マリーベルの母親の異常性について知っていたにも関わらず、それを改善させることなく嫁に出し、マリーベルが殺されそうになったことや、捨てられたことも知っていたにもかかわらず、あくまで母親に育てさせたマリーベルの祖母や、その他親族達のいったいどこが素晴らしい人間だというのか

 とはいえ、この本はあまりに昔に書かれた本ですのでその当時の常識からしたら、この書き方が一番正しい書き方であった可能性もありますので、これはあくまで私の好みとは違うという程度の話なのですけど・・・

 あとは、裁判の時に一々動作の一つ一つまで書かなくても良いと思います。マリー・ベルについてならともかく、裁判長が検事の言ったことを言いなおしたりしたことなんて、すごくどうでもいいです。

 マリーベルは1980年?に出所して自分でも自伝本をだしているらしいので、機会があればそちらのほうも読んでみたいですね。レビューなどを見る限りでは、そちらのほうがマリーの異常性は分かりやすいみたいですし。


旅行に行ってました3

 4日目も当然電車で彦根に先に向かい、友人を待つことに。この日は病院に行く日と決めていたので、なにもなく待ちぼうけをするだけとはならなかったのですが、この日こそホテルでのんびりしておけばよかったです。

 ホテルにつき、早速病院に電話するも当初行くつもりであった病院は当日予約ができないとのこと。仕方なく、第二候補にと考えていた病院に行くことに、ホテルからすこし遠い病院だったのですが、診療までけっこう時間があったのと足の調子が良かったのとお金がもったいないのとで、歩いていくことに。

 病院行く途中にご飯を食べようと思っていたのですが、某餃子チェーンを通り越したのを最後に一向に店が見つからない、えり好みをしていたわけではないのですが、本当に店がなかったです。なんだかんだで銀座通りというところに行きつき、そこでご飯を食べる事に。餃子屋を通り過ぎたくせして昼食は定食屋の餃子とご飯を頂きました、美味しかったです。

 病院ではレントゲンまで撮ってもらったのに、原因不明とのことでした。関節系の痛みでは原因が分からないということがよくあるそうなので、そこまで落胆はせずに湿布だけもらって帰ることに。帰りは、直線で帰れると思っていたのですが、どこで道を間違えたのか来た時よりも長い道のりを辿りようやくホテルにつきました。

 友人と合流し晩は豪勢に焼き肉を食べる事に、ただしもちろん食べ放題です。食べ放題の焼き肉ですので、ここが良いとかは特にないのですが、旅行中ということもあってかいつもより美味しく感じました。近江牛は私には手が届かない存在なので、ここでももちろん食べていません。あれはいつか食べたいですね。

 5日目、とうとう最終日となり愛知県に帰ることに。幸いなことに私の足も怪我をした後ではこの日が一番調子が良かったので、序盤の峠などがあるところは電車で行き、岐阜県で合流しそこから一緒に走ることに。岐阜県では友人と一緒に駅周辺をうろうろし、お昼をいただいただけでした。
 
 そこから、名古屋まで約40キロを友人と一緒に走ることに。坂などがない走りやすい道とはいえ十分に足には気をつけて走りました。しかしそれでも、どうしても避ける事が出来ない路面の悪い道や小さい坂などを上っているうちに足に疲労がたまり、残り5キロのころには、初日ほどではないにせよなかなかの痛みが出てしまい、友人に助けてもらいながらなんとか名古屋まで走りきることが出来ました。

 友人はそのまま1人で地元まで走ったのですが、私はここでまた電車に乗り換え、家に帰りました。久々の我が家では帰って早々犬に吠えられる始末。数日あわなかったくらいで家族の家を忘れたのかえ・・・

 色々あった旅行ですが、楽しかったです。良いことばっかりよりも、これくらいのほうが人に話すときにもネタが多くて良いですしね。帰ってきてからも、携帯が壊れて初期化する羽目になってしまったりなど色々ありますけど、これもそのうちどこかで役に立つことでしょう。

 とりあえず、来週の水曜が待ち遠しいです。(水曜は新作が安い)



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Author:烏天狗
映画好きの20代です
とくにB級を好んでみることがあります

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