2013-06

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バニーゲーム

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バニーゲーム
ファニーゲーム('A`)






※以下ネタばれ注意※







ネタばれ注意とは書いたけど
そういう映画でもないし、どう感想を書けばいいのか難しいといえば難しい映画でした。

あらすじも一応あるんですけどね、2行くらいで十分ですけど。

[体を売ることにより生活をする女性「バニー」、ある日彼女はトレーラーに乗った男に誘拐監禁されてしまう。トレーラーの中で行われる恐怖と快楽による調教。]・・・こんな感じです

この映画は白黒映画で、セリフもほとんどありません。
序盤はバニーが男のものを口で処理して(日本だからか修正つき)麻薬すって、時折へんなメタルみたいなBGMが流れるの繰り返し。変態に拉致されてからは変態の調教?シーンばっかりで意味深な伏線張ったりも特にありません。

かといって調教シーンのほうがそこまで凄いというわけでもなく、これだったら『アウトレイジ』の方がよっぽど痛そうなシーン多かったし、性癖的な意味でもそんなに興奮するような調教もなかったきがします。私はそういう趣味はあんまりないのであくまで気がするですけど。

映画のモチーフみたいに見える「ウサギ」も別にそんなに関係なかったし、ウサギの覆面みたいなのかぶらされてるシーンが後半すこしあっただけで、特別犯人の性癖に大きな関係があるわけでもなかったみたいだし、なぜわざわざバニーとしたのか謎でした。

そんなこんなでラストシーン
ストーリー中にバニーがホラー映画の女性主人公ばりに脱出する気満々だったり変態を殺す気があったわけでもないので、ある意味どういうラストにするのかは楽しみでしたけど、バニー普通に殺されちゃいましたね。

ひょっとしてあのラストに謎があって私が気付いていないだけということもありえますけど、とりあえず私としては普通に変態に拉致されて監禁・虐待されて最後は殺されて捨てられただけの映画でした。

サドな方の性癖を満足させることが出来る映画とも思えないし、それ以外のどのタイプの人を狙った映画化も分からないし、よくわからない映画でしたね。


女性の坊主はつい最近アイドルで見たしなぁ




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ビッグ・ボーイズ~幸せの鳥を探して~

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ビッグ・ボーイズ~幸せの鳥を探して~
アホー('A`)





※以下ネタばれ注意※






あらすじ
北米大陸で1年間でどれだけの鳥を見る事が出来たかを競う大会「ビッグ・イヤー」自己申告で数を競うにもかかわらずインチキは絶対に許されず、広い北米を1年間動き続けなければならないため、最もお金のかかる探鳥大会といわれていた。そんな大会に挑む3人の男たち、絶対王者ボスティック・黄金の耳を持つ男ブラッド・会社社長ステュー彼らはそれぞれに課題を抱えながらも、子供のような夢に全力で挑戦していた。財産と家族を犠牲にし、同じ夢を持つ仲間同士で蹴落とし合う中、彼らが見つけた本当の勝利とは



コメディのとこにあったんですけど、別にコメディ映画という感じはしなかったです。ドラマ性のほうが強い映画で、監督も調べてみたら『プラダを着た悪魔』と同じ監督だったので、笑える映画というよりは心が温まるような映画でした。

初めて聞く名前の大会だったのですけどどうも本当に実在する大会らしいですね、この映画の原作となった小説もその大会をもとにしたノンフィクション小説だとか。

ストーリーは基本的に3人全員を主人公として進んでいきます。時に協力しあったり蹴落としあったりしながら鳥を探し続ける3人とそれに振り回される人々、そうして1年を過ごしていく中で自分にとって何が一番大事なのかを改めて探すようなお話でした。

蹴落とすといっても、一応実話をもとに作っているくらいですからそんなに酷いことをしたりしてたわけではないんですけどね。なぜか「ビッグイヤー」参加していることをひたすらにライバルたちに隠してた理由も全然わからないですし、妨害されるんですかね?

この手の映画は正直言って予定調和的なラストというか、みんなそれぞれ幸せになりましたチャンチャンってかんじのオチか、抽象的すぎるようなオチが多いのでそんなに好きではないのですがこの映画のオチはけっこう好きな感じでした。

人生で一度参加するのが限界というような大会だけれど、鳥を探す大会なんてそういう趣味の人以外からしたら何が楽しいのかわからないでしょう。周囲の理解を得るのも一苦労な状況で大会に参加し、問題を抱えたまま鳥を探し続ける3人、そんな中思わぬトラブルに見舞われます

ボスティックは奥さんとの約束をすっぽかして探鳥に行ったことが原因で離婚の危機に、ブラッドは父親が心臓発作で倒れ、ステューは会社が買収されそうになり、アクシデントではないですが孫も生まれました。

たしかにビッグイヤーは一生に一度といってもいいレベルの大会でありこの3人にとっても夢なのでしょうけど、その夢と自分の人生とそれを支えてくれた人たちをを天秤にかけたときの答えは1人1人違うものでした。

そしてその答えが必ずしも正解であったのかは分かりません。求めた結果が手に入ったとしてもそれが本当に最善のものだったのかは分からないのです。

ボスティックは若干イヤな奴ではありましたけど、基本的には生理的に駄目ってほどの奴は出てこないし、後味悪いような映画ではまったくなかったので、家族と見たりするには良い映画だと思います。




エド・ゲイン

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エド・ゲイン
働けJ( 'ー`)し






※以下ネタばれ注意※





以前私も感想を書かせていただいた『オリジナルサイコ』
そのメインであった殺人者エド・ゲインを題材にして作られた本作ではありますが、まーなんとも言い難い作品でした。

ストーリーは副保安官とエドゲインの2人がメインとなって場面をいったりきたりしながら進むのですが、この副保安官がなんとも魅力の無いキャラでした。有能でもなく、バカでもなく、努力家でもないある意味すごいリアルといえばリアルな何の特徴もないさぼり癖のある使えない副保安官といった印象。

エド・ゲインの方も犯行のシーンばかりで核心や謎に迫るような描写はほとんどなく、数々の名映画の犯人のモデルになっているはずのエド・ゲインだというのに何の魅力も感じられなかったです。

メイン2人のキャラが駄目でじゃあ他になにがいいのかというと何もありません。他のキャラにも特別惹かれるような特徴はなく、ストーリーの展開の仕方もただ淡々と進んでいくだけでエドゲインに迫っていくわけでもなく、最後の方にエドゲインが怪しいという人の証言を得て家にむかっただけ。

じゃあせめて、事実通りに正しく作ったらこうなっただけという言い訳さえ出来ればまだ救えたのに、事実とも全く違う「エド・ゲイン」という男の知名度を拝借しただけのようなお粗末な内容

なんじゃこりゃ

雑な作りを楽しむこともできないし、普通に見てもつまらない
エド・ゲインについて少しでも知識がある人間が見たらツッコミどころ満載の内容

最後のエンドロール前に「二人しか殺してないとされているけど絶対他にも殺している」と言いたいのが丸分かりの字幕。仮にも映画の題材にしておきながらエド・ゲインについてこいつホントに自分で調べたのかよと言いたくなりました。

こないだみたジェフリーダーマーが良かったからいつも以上に残念




ジョニーは戦場に行った

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ジョニーは戦場に行った
--・-・ -・-・ -・ ・・・- ・-・ ・- ('A`)






※以下ネタばれ注意※






あらすじ
病院に運び込まれた1人の青年。彼は敵の砲撃により両手両足を根元から、目と耳と鼻と口と舌などの顔面に存在する器官のほとんどをなくしていいながら、奇跡的に生きながらえていた。彼を見た医者は彼は確かに生きてはいるが脳の損傷により意識の無いただの肉の塊になっていると判断し、研究材料として生かすこと事に決める。病室に運び込まれた青年が度々動く姿を看護婦や医者はただの頸椎だと判断したが、彼には意識があった。動かない体に、何も見えない聞こえない状況に困惑しながら、彼は現実と過去の思い出を行き来していた。



かの有名な反戦映画『ジョニーは戦場に行った』
初めて見させていただきましたが、なかなかに心をえぐってきますね。

体の状態がジョニーのようになってしまった主人公というのは、『キャタピラー』や『芋虫』なんかでもいましたが、彼らは目は見えていたし這う程度の手足はあったし何より相手が生きている人間だとして接してくれていました。それに比べるとこのジョニーの悲惨さは群を抜いていましたね。

この手の作品でジョニー側を語り手としたものは初めて見ました。恐らく、『芋虫』などではあえて語り手としない事で不気味さ、悲惨さなどを高め共感なんかならべくしないようにしたんでしょうけど、このジョニーは一番悲惨にもかかわらず、なぜだか一番ポジティブで爽やかでした、最後までは。

ストーリーは現実と過去の思い出と夢の中とを行き来しながら進んでいきます。過去の話の中に伏線があってそれが最後の方に~とかって事では別にありません。普通に生きてきた爽やかな好青年という印象を強めるためにあったのでは?といった感じでした。

どちらかといえば、現実と夢の中の部分の方が印象的で何とも言えない気持ちになりました。キリストっぽい人と夢の中で話している時の会話で、冷静に自分の置かれた状況を考えてみるとやっぱり打つ手なしとなってしまったり、ジョニーはなんとか今の姿で生きていこうとがんばろうとしているのに、夢という無意識の中ではジョニー本人もどこかで諦めている気持ちがあるところとか、何も言えない気分になります。

そうして最後、本当に最後の希望すら断ち切られてしまった時、泣くとか可哀そうとかはもう通り越して目を逸らさずにはいられなかったです。

こんな状態になったら発狂するとか、思考するのをやめるはずとかそういう野暮ったいことは考えずに見るべき映画ですけど、そういうことでも考えないと鬱すぎて見てられない映画でもありました。

とりあえず、朝から見るものではなかったです



悪魔の植物人間

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悪魔の植物人間
(光合成中)('A`)





※以下ネタばれ注意※





あらすじ
大学で植物に関する講義を行っている男、彼にはその生涯をかけてかなえたい夢があった。それは、植物の特徴と動物の特徴を併せ持つ、光合成により栄養を取ることのできる生物をつくりだすこと。彼は見世物小屋のオーナーであり「世界一の醜男」として見世物にされていた顔に奇形のある男を、奇形を直すことを条件に従わせ人をさらい夜な夜な人体実験を繰り返していた。




またこれずいぶんと変わった映画でしたね。
『悪魔の植物人間』なのにその植物人間がぜんぜん登場しないし、『ハエ男の恐怖』のハエ男みたいな、悪魔でもないただの可哀そうなモンスターになった人間でした。

主人公は恐らく最終的に生き残った博士の講義を受けていたメガネの男なんでしょうけど、それ以上に博士のてつだいをしていた醜男の方がよく出てきたし、ストーリーにも深くかかわっていました。主人公がどうとか、キャラがどうとか以上に、内容自体に重きを置いている映画だったと思います。

ハエ男のような、化学実験により生み出された悲しきモンスターの要素に加えて、醜男をはじめとする見世物小屋の人たちのように、生まれながらにしてモンスターのような扱いを受けてきた人たちの悲しさも加えられ、ティムバートンばりに奇形への愛にあふれた映画だったともいえます。

植物人間に焦点を当てて、博士についてや植物人間にされた可哀そうな青年について、人体実験で犠牲になった女性についてをメインに見てもいいのですが、私はやはり醜男をメインに見世物小屋の人たちに視線をあわせて見た方が共感できるところも多く、面白かったです。

とくに醜男は本当にあわれでした。他の見世物小屋の人たちは自分たちの外見を受け入れて暮らしていたけれど醜男はそれが出来ず、博士の奇形を直すという甘言だけを信じ人々を攫って実験を行い、見世物の仲間になることもできず、普通の人々の仲間になることもできない哀れな男。

両方から仲間扱いされないだけなら可哀そうな男なんですけど、見世物小屋の人たちは醜男も仲間だと言ってくれているにもかかわらず、醜男のほうがそれを受け入れずに、「俺はお前たちとは違う」と言ってしまう性格であったことがあまりにも哀れで泣きそうになりました。

風俗の方に相手にしてもらっていたときに醜男がたのんだ「一度でいい、愛していると言ってくれ」というのがもう他人ごとに思えなくて、普通に生きたい!普通に愛されたい!それだけを望んでいる醜男だけれど、この性格では顔の奇形が治ろうと普通に生きる事は出来ないでしょうきっと、それがあまりにも哀れでした。

普通にホラー映画やモンスターパニック映画が見たい方にはちょっとお勧めできませんが、ハエ男のようなホラーが見たいという方にはお勧めの映画だと私は思います。



野獣死すべし

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野獣死すべし
魔性の銃('A`)





※以下ネタばれ注意※





あらすじ
ある大雨の夜、東京都内で警視庁捜査第一課の岡田警部補が刺殺され、拳銃を奪われる事件が起きた。更にその直後、その拳銃を使用した違法カジノ強盗殺人事件が発生、世間は騒然となる。その犯人は、数々の戦場で地獄を見てきた大手通信社外信部記者の伊達邦彦だった。伊達は東京外国語大学卒のエリートで頭脳明晰、射撃の心得もある。現在は通信社を退職し、翻訳家をしながら趣味である読書とクラシック音楽鑑賞に没頭、社会とは隔絶した生活を送っていた。

次の標的を銀行に定めた伊達は綿密な計画を企てるが、厳重な防犯体勢の元では単独犯行は不可能であると判断、相応しい共犯者を欲するようになる。そしてある日、大学の同窓会に出席した伊達は、レストランでウェイターとして働く青年、真田と出会う。2人は正反対の性格ながら、どこか通じ合うものを感じ、以後行動を共にするようになる。現金強奪計画を真田に伝えた伊達は、真田に銃の扱い方を教え、「動く標的」として恋人の殺害を強要する。そして、躊躇を重ねながらも恋人を射殺した真田を伊達は「君は今確実に、神さえも超越するほどに美しい」と称え、社会性や倫理感を捨て去り「野獣」として生きていく術を説く。

2人は銀行襲撃を決行するが、伊達に思いを寄せる華田令子が客として偶然居合わせるという、予期せぬ事態が起きる。行員達を次々と殺害し、地下金庫から大金を収奪すると逃走を図るが、そこにはマスク姿の伊達を見つめる令子の姿があった。振り返った伊達はマスクをはずし、躊躇することなく令子にも引き金を引く。

警察の緊急配備網を巧みな鉄道移動で突破したかに思えたが、岡田の部下で伊達を執拗に追い回す変わり者の刑事・柏木は、どこまでも伊達に付きまとう。そしてついに決断した柏木は、夜も更けた鉄道の車内で伊達に拳銃を向け、尋問を始めたのだが…。(ウィキペディアより引用)



松田勇作さんの映画を今回初めて見させていただきました
役作りのために歯をぬいた逸話は聞いていましたが、本作がその映画だと気付いたのは実はウィキさんを見た後なのですが、確かにいい顔してましたね。

しっかしまぁ凄い映画だったと思います。
今まで新進気鋭?の若手映画監督達の何が言いたいのか何を演出したいのか分からない映画を見るたびに、こいつら訳わからん・・・と切り捨ててきましたが、なんだかその原点を見たような気がしました。

あの映画を撮った監督は、たぶんこれを目指して映画を作ったんだなぁと思わせるほどの本作
しかし決して悪い意味ではなく、私が見てきた訳の分らなかった映画がもし脚本・演出・役者・監督などにおいて化学反応を起こしていたならきっとこういう映画になったんだろうという意味で、他の作品には失礼な言い方になりますが、本作はまさしく成功品という言い方が正しい映画だと思います。

その中でもやっぱり松田勇作さんの演技は際立って凄かったですね。
私はたいして見る目の無い男なので、演技がうまい下手なんかもよっぽどじゃないと分からないのですが、この演技はよっぽどうまかったと思います。素人目にも分かるほどの存在感でした。

ストーリーもなにもかも全部が松田勇作さん演じる男を際立たせるためにあった。主演次第で映画の出来が完全に変わるような映画でしたが、見事にやってのけてましたねーいやほんと凄かった。

他の役者の方も当然いい演技でしたし、脚本や演出も意味のわからないストーリーを見せるだけでなく、隠すとこは隠しながら進み、しかるべきとこでしっかり出してくれるいい見せ方でした。

特に後半、あらすじの後からのあの豹変ぶりは凄まじかったです。最初の方の松田さんが銃を持って部屋の中で座ってるシーンもよかったですし、相棒のウェイターの登場シーンもよかったですが、やっぱりラストが良かったと私は思います。この映画は本音を言えば印象に残るような良いシーンが多すぎたくらいです。

そしてラスト、色々と憶測が飛び交っているようですがどれが正解というわけでもないのでしょう。
見た人が自分が一番納得できる意味づけをすればいいと思うので、私もそうします。

刑事が松田さんに対して「お前の眼が俺に撃てと言っている」というようなセリフもあったことから、ラストはやはり松田さんの願望だったのではと私は思います。どこから撃たれているのか、本当に撃たれているのかもわからないし、劇場に松田さんだけ取り残されて他の人が全員帰るなんてありえないですから、列車のあとあたりから全て願望か、完全に頭がイカれてしまったのではないでしょうか

ある意味最初からイカれてたんですけどね



サイコパスの犯罪~山崎正友の心の闇~

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サイコパスの犯罪~山崎正友の心の闇~
金!コネ!カネコネ!('A`)





毎度のごとく、今回もネタばれはない本です
そしてこれもまた毎度のごとく本作は「サイコパス」を取り扱った本なのですが、この「山崎正友」はいままで私が読んできたサイコパスとは少しタイプが違います。

山崎正友

山崎正友については詳しくは↑を読んでください
簡単に説明すると、元創価学会の顧問弁護士でありながら創価学会を恐喝した男ですこの人は。

私は世代が違うのでこの本を読むまでまったく知らなかったのですが、山崎と同じ世代を生きた人ならこの男のことを知らない人なんていないのでは?と思うような中々の悪党ですねこの男。

顧問弁護士が勝手に企業を設立してあたかも顧問先と関係があるふりをして相手を騙して信用させ、経営が傾くと顧問先を脅して金を奪い取ろうとするなんて、弁護士史上この男しかいないんじゃないでしょうかそんなことしたのは。

本作はそんな「山崎正友」の人生をメインに、サイコパスという存在自体にも軽く触れているサイコパスの入門書のようなものとなっております。作中にいくつか他のサイコパスを取り扱った本の名前も出てくるので、足がかりとしては良い本だと私は思います。

内容自体もそんなに難しい内容でもなく、そもそもそこまで内容が多くもないので気軽に読める本でした。

今まではアメリカの超有名殺人者たちのようなサイコパスしか読んでこなかったのですが、今回ものすごく身近タイプのサイコパスしかも日本人の本を初めて読みました。これはこれで面白いですねー。

この男は能力が高くて自己中で平気で人を踏み台にするようなタイプなのですが、殺人者はいなくてもこういうタイプの奴だったら今までの人生で一度は絶対出会ってると思います。アメリカの研究によればサイコパスは人口の2、8%らしいですが、絶対もっと多いですよねこれ。

しかし山崎正友のようなタイプのサイコパスは大抵その能力の高さゆえに自己中心的な行動をとっても許される立場にいるだろうし、本人も自分を許してくれる人間を本能的嗅覚で的確に捉えているのでしょう恐らく。

ですので、普通に生きていればよっぽど深くかかわることはないでしょうが、困ってる人を見ると放っておけないようなタイプの人は気をつけた方がいいかもしれませんね。サイコパスに寄生されてしまうかもしれません。

このようなサイコパスに狙われやすいタイプや、サイコパスの特徴などもこの本には載っておりましたので、やっぱり入門には良い本でした。



月光ノ仮面

ジムキャリーの『ディック&ジェーン』
彼には珍しく下ネタ系がまったくないコメディ映画でした。(ファミリー映画としては下ネタないのも普通なんですけどね)

しかし、意外にというか下ネタなんかなくても十二分に面白かったです
アメリカコメディは下ネタ多くて家族と見れないという方は、この映画がいいかもしれないです。ただ、性のにおいがまったくしないわけではないのですけどね。

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月光ノ仮面
月光仮面!・・・じゃなくて包帯巻いたおっさんか('A`)





※以下ネタばれ注意※






あらすじ
真打目前と言われていた「落語家森乃家うさぎ」しかし彼は戦争に行き、そして帰ってこなかった。戦争が終わり2年がたったころ、森乃家一家が落語をしていたところに顔に包帯を巻いた兵隊が1人が現れる。兵隊は上座に座ったまま降りようとせず、なんとかひっぺがして外に放り出したところに偶然師匠の娘が通りかかる。包帯が蒔かれた顔にもかかわらず、娘はその男を自分の夫でもある「森乃家うさぎ」だと気づき家へと連れて帰る。家へと連れて帰り色々と話すうちにうさぎは過去のことを一切忘れていることが分かる。しかしそれでも「うさぎ」であることには変わりない、一家はなんとかうさぎが昔のように落語が出来るようにと世話を焼いてみるも、どうにもうまくいかない。そんな時、「森乃家うさぎ」がもう一人帰ってきた。


板尾さんの映画、記事を書いてないような気がしますが『脱獄王』につづき2作目も拝見させていただきました。

キャストだけで言うなら、脱獄王の時がメインキャストでいい役者が國村さんくらいしか見当たらなかった事に比べると、ずいぶん豪華な本作。しかし肝心の中身がなんとも言い難かったです。

芸人の方では『北野武』『松本人志』につづきたぶん板尾さんで3人目です。監督映画をみたのは。

北野さんに関してはもう言うことがありません。『ドールズ』『監督ばんざい』『TAKESHI"S』などで苦汁をなめたこともありますけど、全体的に見たら間違いなく天才だと私は思っています。座頭市でのタップシーンなんか普通怖くてあんな挑戦できないと思います。

松本さんは、、、うん。ね。

この2人、やっぱりお笑い芸人だからか随所随所に笑いをいれているのですよね、映画の中で。北野さんは『その男~』とかはいれてないですけど、基本は箸休めていどにいれてますし、松本さんはもう題材からしてお笑いをいれなあかんという強迫観念でもあるのかこの人ってくらい。最終的に照れ隠しなのか『しんぼる』なんか肝心のオチを笑いに逃げたなといいたくなるくらい。

それに対して板尾さんは、オチこそ板尾さんらしいシュールなオチを『脱獄王』では用意していましたけど、基本は笑いは一切ないです。今回なんて題材が「落語」だというのに笑いなしという、それでいいのかと一言いいたくなるくらいの徹底ぶり。

ここらでそろそろ映画の感想にうつりたいのですが、この映画に対してわけが分からない
これ以外に私は何と書けばいいのでしょう。

伏線をはるだけはって回収しない、本作はまるで西尾維新のような映画でした。いや、ひょっとして回収していたのかもしれませんが、私にはまったく分からなかったです。

板尾は何者なのか?あの運転手の正体は?板尾はいったい女郎と一緒に地下を掘ってなにをしていたの?月がずっと満月の理由は?ドクター中松さん演じるキャラの正体は?タイムトラベルとは?2年間帰ってこなかった理由は?なんで板尾さんがうさぎじゃないと誰も気付かなかった?ラストはなにあれ?

わけがわからないよ!

2回も言ってしまった

この映画、登場人物がぼそぼそと喋るシーンがままあるのですが、はっきり言って何を言ってるのか全く聞こえなかったです。そこが聞こえていれば少しは謎も解けるのかもしれませんが、あの音量はおそらくもともと聞かせる気がなかったのでは?というレベルのものでして、あれを聞こえるレベルにしたら時折流れる大きい音で私の鼓膜がやられていたでしょう。

それからこの映画、古典落語の『粗忽長屋』という話をモチーフにしているらしく、ウィキを見たところなるほどたしかに色々同じ個所があるし、少しは謎に近づいたような気もしました。

しかし、それでもまだまだ分からないところの方が多かったです。ひょっとしたらもっと詳しいところまでこの落語を理解していないといけないのか、もしくは他の落語からも色々設定を引用しているのか・・・私は落語はまったく知らないのでなんともいえないのですけど


コメディアンとしての板尾さんは好きですし、『脱獄王』はこきおろすほど酷いとも思ってないのですが、これはない。




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映画好きの20代です
とくにB級を好んでみることがあります

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