2012-12

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ナチス・イン・センター・オブ・ジ・アース

正月恒例の深夜映画祭り、そろそろ始まりましたね。
もう4本くらいやってた気がしますが、その中で私は早速『シーナ』を見させていただきました。

女性版ターザンとでもいうような設定でしたが、ラストのとこでシーナを都会に連れて行かなかったり、装甲車や火炎放射機で森を焼くシーンなど、現代らしいリアルなところが多く、ファンタジーのようなものではなかったですね。私の行ってるレンタル屋ならミニシアターのジャンルになりそうな作品。

吹き替えで見たのですが、あれは吹き替えでも良かったと思います。
基本的には字幕派なんですけどね。


ナチス~1

ナチス・イン・センター・オブ・ジ・アース
ウィーン・・ボン!('A`)





※以下ネタバレ注意※





あらすじ
南極での研究に励むアメリカの科学者たち、彼らは南極の氷の中に眠る数千年、数万年前の病原菌を調べるのを目的にやってきたエリート科学者たちであり、現在ボーリングに勤しむ二人もその一員である。しかし、定期連絡を済ませた2人が穴を掘り始めると、十秒と経たないうちにボーリングマシーンが金属層にぶちあたった音を出し、揺れ始めた。慌てて機械を停止させ金属層を調べてみると、そこにあったのはナチスのシンボルと言うべき逆鉤十字であった。



見て下さいこの表紙、そしてこのタイトル。
ナチス、アース、そしてメカヒトラー、これだけのお膳立てが揃った映画を借りない手はないでしょうよ

内容もタイトルに恥じない内容でした。
南極の地下、正しくは地球の内部と言うべき場所にはなんと大きな空洞があり、ナチスは第二次世界大戦中にヒトラーの命令でそこも占拠していたのです。そして、そこを今、支配しているのは何とあの男、死の天使メンゲレ!メンゲレは実は死んでおらず、南極の地下で他のナチ残党とともにヒトラーの復活、地球支配を目論んでいたのです。

まぁこの時点で、そんな暇あったならロシアの方とかにもっと部隊まわせよとか、メンゲルが生きてるわけないとか、ヒトラー火葬なんだから何も残って無いじゃんとか色々あるけど、そういうのは忘れましょう。

それと、メンゲレについてはこちらをご参考に→ヨーゼフ・メンゲレ

2人の研究員が急に失踪したため、残りのメンバーが2人を探しにでると、失踪地点に不審な足跡が残っていた。それをたどってみると、そこには息をのむほどの大きな穴があった。ロープを使い降りてみるとそこにあったのは地の底とは思えない自然。生い茂る草木に、恐らく人工の太陽まである地底に驚きつつも、その中に不釣り合いにある施設に入ってみると、なんとそこはナチスの極秘実験施設。しかも、研究員の中の一人が裏切り者で、彼らはわざとその地底まで案内されていたのであった。

と、こんな感じでストーリーは進み、まぁ後は大して驚くような展開はなくテンプレ通りのような進み方をするのですが、この映画思ってた以上にぐろい描写が多いです。いきなり顔の皮を力任せに引っぺがしたり、全身の皮を剥がれた状態の仲間がいたり、実験の為に自分の子供を殺したりしてます。

でも、それ以外は特に大丈夫です。たぶん。ナチの映画なんで、仲間のうちで1人だけユダヤ人と言うだけで殺されたりはしましたけど、それはナチだから仕方のない描写ということにしておきます。

そしてこの映画の最大の楽しみ「メカヒトラー」
ほぼこの表紙の通りの姿です。体は完全に機械で出来ていて、頭だけが生身でガラスケースに守らられている風体。加えて超アグレッシブ、逃げようとした研究員を射殺しようとした部下を制止し一言「わたしがやる」

なにこのカッコイイセリフ、このシーンでこの風体でヒトラーじゃなければ最高のかっこよさですよ。
しかも実際にやっちゃってますし。数メートルジャンプして右手のに仕込まれてる刃でくびちょんぱって、なにこの総統

まぁ後半、主人公たちが反撃に出始めてからがちょっとご都合主義がすぎる展開ではありましたが、このタイトルで借りようと思った方なら損とは思わない内容でした。満足



スポンサーサイト

穴 ドラムリミット

勇者ヨシヒコ悪霊のカギが終わってしまった
面白かったけど、ヨシヒコの妹の役割と言うか出番があの程度だったのは残念。

1も2もどっちも面白かったけど、流れは①のが良かったなぁ


51S6+t5QWtL.jpg

穴 ドラムリミット
ポークピーナッツ('A`)





※以下ネタバレ注意※





あらすじ
目覚めたら、そこはドラム缶の中
服も下着も身につけていない姿で、携帯すらもない。叫んでも誰にも聞こえないらしく諦めていると、一人の男が研究員のような白衣をまといやってきた。「君は選ばれたんだ。出たければ実験に協力してくれ」

久々のエロ系映画
正直、こんなおもいっきりなエロ系とは思ってなかったのでなんだか残念。

まぁ、ドラム缶の中で全裸っていうからそっち系の要素があるだろうとは思っていたけれど、実験の方がメインだと思ってたよてっきり。もっと、謎の実験というかシリアスとかミステリーの要素がある映画だと思ってたのに、蓋を開けてみたらあの内容。なんだよあの実験・・・

ようは、フェ○じゃん

ドラム缶の中で全裸。で、顔のとこだけ穴。で、くわえさせる。

もっとひねれよ!!

しかも、その描写がなぁ・・・
男のそれを形容する時に、~~並のとか、まるで~~みたいとは言うけどさ

まんま、野菜って!!

ズボンのチャックからキュウリとかキノコとかダイコンとか出して、それを咥えさせてるだけの映像
監督はいったいどういうつもりでこれを撮ったんだ

最後の、男のキュウリを口で噛みちぎって血がぴゅーぴゅーでてるシーン。
モザイクとかならまだ感情移入してうわぁ・・・って思ったかもしれないけど、キュウリじゃん。キュウリ折れてるのになんでか血がでてるじゃん。意味分かんないじゃん。じゃんじゃん。

エロ目的でもない、完全にアホなだけの映像を見たい方なら良いかもしれません。
ただお勧めはしません。



雑記

最近まるっきり日記を書いていなかったので、ここらで久しぶりに書いておきます。
何もなかったならともかくとして、誕生日やらクリスマスやらあったわけですからね

とりあえず、誕生日

先日無事に年をひとつとることに成功しました。
まだ、年をとる事がめでたい年頃だと自分では思っております。まだまだ人生は長いですからね

パートの方の奥さんから、珈琲無料券と、肉まんを奢っていただいたり、兄からは以前使ってた携帯をいただいたり、バイトの先輩からはご飯を奢ってもらったりしました。

その中でも、写真付きで紹介できるものを2つ紹介させていただきます。

02599675_1.jpg

蜘蛛の糸

言わずと知れた名作ですね。
本の感想はほんとはもっとちゃんと書くのですが、これは有名すぎるくらい有名な本ですし、他にも『地獄変』や『秋』など5作くらいの短編が載っている短編集なので、全部かくのもあれだしな~ってことで軽い感想だけです。

蜘蛛の糸は、まぁ知ってる通りの内容だったので今回は置いといて、『地獄変』これ初めて読んだのですけどえげつない内容ですね。芥川さんけっこう人の欲に対して厳しい方なんでしょうかね?他の短編でも「欲」を悪いものだと扱っているように感じたのですが、この地獄編ではとくにでした。

画を追求する画家のストイックすぎる画に対するどん欲さと、その結果の空しい人生を書いた内容でしたが、お殿様も、語り手ですら欲におぼれていて、唯一の善い人であった画家の娘が皆の欲の犠牲となり生きたまま焼き殺されるなんて・・・えげつないです芥川さん。

まぁ、本に関してはこれくらいにして、次は友人2人から頂いたものです。


P1000378(1).jpg

衣笠

友人2人がお金を出し合い、手を尽くして乗れる状態にしてくれたレトロな自転車。たしか私よりも年上です。
ざっと見た感じでもハンドル部分なんかいい味出してますけど、ベルや変速するためのスイッチ?なんかもレトロないい味出してます。正直、何事もとりあえず見た目という私にはぴったりの自転車です。

まだまだ慣れが必要ですし、揃えるものもありますがいずれこれで長距離行きたいですね。

P1000377(1).jpg



さて、誕生日はこれくらいにしてクリスマスですが、、イブは大学で、当日はバイト。
なので、23日の日曜日に私は楽しませていただきました。

P1000380(1).jpg

チャップリンの『街の灯』
それをクラシックの生演奏を聴きながら劇場で楽しんできました。

良い迫力でした。やっぱり生はいいですね、クラシック全然聴かないですけど。
それにしても、映画のシーンとまったく寸分たがわず的確な音楽に、加えて効果音までだすなんてよっぽど訓練積んでるんでしょうね、いやホント凄い。

そしてこの『街の灯』
初めてみましたけど、チャップリンはホント怖いくらいの天才ですね。
あのラストシーン、、チャップリンは恐ろしい男ですね。ボクシングのシーンなんかめちゃくちゃ面白かったし、他も面白いシーンたくさんありましたけど、所々にラストだけが浮かないように綿密に笑い以外の要素を詰め込んでて、そしてあのラスト。恐ろしい男やでほんまに。


と、近況報告はとりあえずこんなものです。
それでは、たぶん次の日記は年を明けてからですね。感想は書きますけど。

皆さんよいお年を



エンター・ザ・ボイド

もうすぐクリスマス
今年は、私が書いた歌詞に友人が曲+編曲してくれて完成したクリスマスソングを聞きながら過ごしたいと思います。良い歌ですよ。身内自慢と自画自賛もありますけどね。


enterthevoid_poster.jpg

エンター・ザ・ボイド
黄色いウサギや('A`)



※以下ネタバレ注意※






ネタバレ注意っていっても、ネタバレするようなものなんてないんですけどね!
ていうか、ていうかですよ、何この映画!?

マジックマシュルーム3D映画とかいう訳のわからんキャッチコピーに惹かれててきとうに借りてみたけれど、いやー訳わかんない。なにあの光?

あんまりちょっとあれだったもので、「ネットで他の方の評価を見てみよう、きっとひどいぞ」と思い検索してみると意外に悪くない評価。てきとうに覗いたブログの方なんかけっこう褒めていて監督のファンらしい、「あれ~?」と思い詳しく見てみると1つのことが分かりました。

この映画、トリップしながら見るもんや・・・

もちろん、そういう見方じゃなければ駄目というわけでもないのですが、トリップしながら見るのが一番面白い映画なんだと、私は判断しました。私がただのマジックマシュルーム的な演出だと思ってた意味不明なサイケデリックな光も、トリップしながら見ると良い演出らしく、朝起きてとりあえず見た私はその時点で間違っていたというわけです。

やたらとゆっくりなストーリー展開や、カットインせずにカメラが移動して次の場面に移る画面の移動の仕方や、話の主軸である輪廻転生なんかも、私としては?だったのですが、そういう人たちにはそれが逆に良いと言うことなのか・・・

もっとも、カットインなしでのカメラ移動は、主人公の魂だけが現地に残り東京を移動していて、この映画はその主人公目線での話という設定だからそういう移動のしかたにしたのでしょうけどなんだか酔いそうなやりかたでした。

とりあえず、トリップした目線での感想は私には書けるはずがないので、
シラフのまま見た感想だけを書かせていただくと・・・

主題の輪廻転生がなんかよくわからない!輪廻転生は分かるけど、わかるけどわかんない!ストーリーがゆっくりすぎる!上映時間が長すぎる!カメラ移動や、謎の光が酔いそう!主人公目線での展開の仕方は面白かった!過去の話と思ったら今の話だったり未来の話と思ったら少し戻ってたり、同じ画面がデジャヴしたり、夢の中のような演出は面白かった!

こんなもんか・・・

面白い演出の多い斬新な映画であったのは確実です。斬新さでいえばピカイチの映画。
怖いもの見たさなら良いかもしれませんね



人間椅子

バルーンアートでサンタを作ってみました。
首がプランプランしてます。犬が吠えます。葉巻臭いです。



img62814ef5zik5zj.jpg

人間椅子
プルプル('A`)




※以下ネタバレ注意※






あらすじ
私たちは愛し合っていた。
秘部に触れないまま、髪の毛や肌の質感すら感じるぬまま、吐き出される息の温かさやにおいさえも感じることの出来ぬまま、この身に感じるのは肉の重みのみ、だが確かに私たちは愛し合っていたのだ。そんな生活に変化が訪れた。一人の女性が彼女の周りにまとわりはじめたのだ。はじめは仕事のあるときだけ来るだけだったはずが、次第に彼女と親密になり泊まるようになった。彼女は私が触れる事の出来ない肌も髪も秘部すらも触れている。ほとんど壊れかけていた私の心は、この時に完全なる崩壊を覚悟したのかもしれない。



こないだの淫獣で乱歩さんに少し興味を持ち、とりあえずもう1本見てみよう思い借りてみたこの『人間椅子』ですが、正直こっちのほうが良かったくらいです。

前回見た淫獣でもテーマの一つになっていた、人間の変態さというべき異常性、良い言い方をすれば個性と言えなくもない部分を淫獣以上に濃密に描いていた作品だと思います。

主人公の新米女性編集者をはじめとして、登場人物全員まったくの部外者からすれば正常な人間です。

新米女性編集者
人気美人作家
敏腕編集者

メインのこの3人のほかの登場人物、たとえば主人公の先輩なんかも結構普通の人で、奥の方さえ覗こうとせず、表面上の付き合いさえしていれば異常性に気づくはずもないような人たち。でも少し踏み込んでみれば、他人からすればどん引きするしかないような異常のオンパレード!これがこの映画で私が一番良かったと思っている部分です。

主人公は、有名人の私物もしくは使用したものを集めるのが趣味で、自分のアパートは足の踏み場もないほどのゴミ屋敷。美人作家は、人を痛めつけなきゃ愛する事の出来ない性癖で、自分自身と向き合う事が出来ず、自分が壊れてる事すら気付いていない。敏腕編集者は、前日まで仲良くしていた後輩相手でも、ミスをカバーする代わりにやらせろって平気で言うし、美人作家を壊したことを何とも思っていない、ある意味一番の異常者。

なんなのこの人たち?

おもわずそう言いたくなってくるような面々ですが、流石にこれほどではなくてもほとんどの人は、人に見せている顔の奥にもう一つの顔を持っているのではないでしょうか。この映画は、それの異常性と異常っていうのは思ってる以上に身近なのものなんだということがよく描かれてる気がします。

加えて演出がめちゃくちゃに良いですね。伏線の張り方と、それの回収の仕方が絶妙に良かったです。派手な映画ではないので、このシーンの演出が~とかそういう意味ではないのですが、つもりつもったものを回収する感じが最高です。テトリスで、限界まで積んで最後に縦一本の長い棒をいれて全部消すあの感じ。

序盤のあのシーンとか、あの設定とか、そういうのが綺麗に回収されてなおかつ予想を裏切りつつもガッカリもさせず無理やりでもない最高でした。

それにしても、この映画で一番にいかれてたのは個人的には出版社それ自体だと思います。
敏腕編集者だけならまだしも、新米の主人公は除いて、敏腕以外に2人も異常な、それでいてたぶん異常だとまったくおもってないようなのがいる時点で変だし、たぶん他の社員も全員その異常な部分を持ってる気がするんですよね。怖い。

原作も気になって調べたのですが、かなり短い短編なんですねこれ。
まだ読んでない本が多いので何とも言えないけど、原作もいつかは読みたいです。



パンズラビリンス

今日は、アベフトシさんの誕生日!
そして友人の妹の誕生日!!

ということで、ハイネケンを飲みました。ギネスは無かった!
アベさんは今頃、天界のでっかい音楽ふぇすでジャンジャンギター鳴らしてるんだろうなぁ、ジミヘンと一緒に弾いたりしてるかもしれない。

ところで、私もこの間誕生日を迎えました。
友人らから誕生日プレゼントをいただいたので、写真付きでブログに載せようと思っていたのですが、なんだか毎回明るいうちに写真を撮るのを忘れるので、誕生日ありましただけここで報告します。

また、ひとつ年をとったわけですね私も・・・
あ~、不老不死になりたいなぁ



20120524_2308825.jpg

パンズラビリンス
おま、、化物!!('A`;)




※以下ネタバレ注意※







あらすじ
新しい父親も新しい環境も大嫌い、母親も最近小言をよく言うしちょっぴりうざったいなぁ・・・なんて事を思ってたら、森で出会った不思議な虫が部屋の中に入ってきたの!!ピンときた私は「妖精さん?」って聞いたらその虫がイエスの動作をしたのよ!でも、全然可愛くないから妖精の正しい姿を教えてたあげたら、いきなり本に出てくる妖精さんの姿に変身よ!びっくり!!それで妖精さんについて森の迷宮に行ってみたらそこにはヤギの角が生えた人のような不思議な何かがいて、私はホントは王女なんだって教えてくれたのよ!!超ハッピーなビッグニュースなんだけど、私が王女に戻るには3つの試練を突破しなきゃなんだって、私がんばるわ!!


注:実際はこんなバカっぽい女の子じゃなくて、もっと大人びてる子です。

以前、仲良くしていた友人がお勧めしてた映画を見つけたので借りてみました。アカデミー賞をとっているということは、私が知らなかっただけで割と有名な作品なんですねこれ

この映画、表紙だけならきらびやかな雰囲気のファンタジー映画といった印象ですが、中身はそれとは真逆のものでした。内戦中のスペインが舞台で、主人公の少女はそんな現実に嫌気がさし、きらびやかな王女になるための試練を受けるのですが、その試練がなかなかに過酷な内容。

①カエルから鍵を取り戻せ
大木のふもとにある穴を四つん這いになって進み、奥にいる大カエルから鍵を取り戻す試練なのですが、穴の中は泥だらけだし、PCのマウスくらい大きい虫が這いずりまわってる暗い道。カエルもデフォルメ要素の一切ないただの大きいカエルだし、鍵の取り戻し方もカエルに異物を食べさせて胃袋を吐き出させるという、大人でもリタイアしたくなる気持ち悪さの試練。

なんとかクリアはしたものの、泥だらけになった服を見て当然怒る両親。そこらへん不思議な力でどうこうしてくれるとか一切ありません。妖精も、不思議ななにかも、大人には全く見えないし、妊娠中の母親の体調を良くするためにベッドの下に置いたマンドラゴラも大人の前ではただの木の根だし、入れていた器さえ別物になっています。

ここらへんで明確な疑問となるのが、本当に妖精とかが存在しているのかどうか
大人には見えないとはいってもマンドラゴラどうみてもただの木の根だし、過酷な生活で少女が妄想を見ているだけで、本当は全部夢なのでは?という疑いが大きく膨れてきます。たしかに序盤あたりからなんとなく怪しいところはあったけど、ここにきて更に怪しくなりました。

それに加えて、第二の試練を少女は失敗してしまいます。絶対に食べてはならないと言われていたのに怪物の食事に手を出してしまった少女は、ギリギリのところで怪物から逃れるも、もはや試練を受ける資格なしと判断されてしまったのです。絶望に陥る少女。現実の世界では、少女を取り巻く環境は悪化する一方で救いなどどこにもありません。唯一の希望を失った少女はただただ絶望します。

そして物語終盤、少女のいる基地は敵側に攻め入られ崩壊寸前。もうこれまでかと思ったところに、少女にもう一度チャンスが訪れます。生まれたばかりの弟をつれて森の迷宮にくれば、第3の試練を受けさせてやるというもの。養父から逃れながらなんとか迷宮に着く少女、そこで告げられる第3の試練。

このあたりで冒頭のシーンにつながるのですが、結論からいえば確かに少女は王女になり
『永遠の幸福』を手にしました

でも、はっきりとしてるんだけど、なんだかもやもやが晴れない。
少女はあれでホントに良かったんだろうか・・・




ドライブ

絶望した!!!!!




13332872040001.jpg

ドライブ
ぶーん('A`)






※以下ネタバレ注意※







こないだのアーティストと一緒で、ある程度の前評判を聞いた後での鑑賞となった今作。
アーティストと同じで、これも評判通りの作品でした

面白い!

ひっさびさにDVD買いたくなりましたねー
これは、最近の映画ではぶっちぎりで1位です。私的には

主人公のキャラクター。繊細すぎるといってもいいほどのバランス感でしたね。冒頭の警察からの逃走劇や、映画のスタントで平然と死線をかいくぐる度胸、しかも終わった後の何事もなかったかのような態度。ただ、肝っ玉があるだけの主人公なら、アクション映画なんかでいくらでもいますが、これだけのことをしてるのに、人間味が一切感じられないのは初めてでした。

冷静なだけなら、それはそれで冷静な人間と言う人間味があると思うのですが、この主人公からはそれすら感じられなかったです。凄い繊細なバランスのキャラだ。

そして、それとは対照的な日常のシーン。ここで主人公は同じ階に住む人妻と親しくなります。夫が刑務所にいるとの事で、子供の面倒を見てやったりとだんだんと仲良くなっていく2人。前述した人間味のなさとは対照的に人間らしいシーンを描いてはいましたが、なんだかやっぱりどこかおかしい。

仲良くなって嬉しそうだし、自分が働いてる車屋に彼女が来てくれて喜んだりもしてるし、後半では彼女の為に敵と戦ったようなものなのに、なんだかまだ人間味が薄い気がする。

たぶんこの主人公、欲が全然ないんですよね。特に、自分が幸福になろうと言う欲が全くない。ある意味で自己犠牲の塊のような男。仕事もするし、チャンスを掴もうともするけど、給料は全く気にしていないし、人妻とも、夫が帰ってきたらそれでそういう関係は終わりにし、むしろ夫の手伝いすらしてやる始末。

聖人かこいつは

この主人公のキャラだけで十分に名作な本作なすが、映画そのものも緊張感あるシーンが多く、演出の面でも傑作でした。冒頭の警察とのカーチェイスやそのごの主人公のアクション系(アクションではない)のシーンなど、いいシーンはいっぱいありましたが、私としてはエレベーターの中で人妻と仲良くしてることすら利用して、暗殺者を殺すシーンですね。

扉がしまる前の、主人公と人妻のあの距離感。あれがたまんないですね~。
この男が、どれだけ良い奴でもどこか決定的な何かが抜け落ちていること、そのせいでうまれる他の人との距離、たまらなく可哀そうでうねこの主人公は。

ラストの、夢の中のようで、夢じゃなくて、でも夢であってほしいような、あの不思議な感じ、最後の最後まで計算しつくした映画でした。

最高。

陰獣

バルーンアートが最近のマイブームです。
折り紙とかと違って、多少無茶苦茶に扱っても大丈夫なところが良いですね。

でもこれ、犬とかゾウとかそんな程度ならポンポン作れるんですけど、
2種類以上フウセン使うのとかになると途端に難しくなる。というか、正確にはそういのはサイト見ても説明がすごい分かりづらい・・正直、ムービーで見ないと写真じゃ分かりにくいにもほどがあります。

でも、無料で公開してくれてるから文句は言っちゃだめですね。
とりあえず、ブドウくらいは作れるようになりたいです。空気の分量が以外にむずかしい・・・

1048622_l.jpg

陰獣
オデ、ニンゲン、キライ('A`)





※以下ネタバレ注意※







江戸川乱歩さん原作の名作映画のリメイク版ですねこれは、たぶん。
この映画、私が鑑賞した今作以外に、白黒映画だっけな?そんくらいの時の映画があったのでたぶんそっちが初映画化したときの作品でこっちはリメイク版の映画だと思います。

主人公はフランス人の小説家で、小説の宣伝に日本に来た際に出会った舞妓から、何者かから脅迫まがいの事をされていると相談を受ける。しかも、その相手が主人公が尊敬する日本の小説家かもしれないとのことで、舞妓の相談に乗り色々調べるうちに主人公にも段々と魔の手が忍び寄るように・・・

簡単にいえばこんな内容です。
割と良い映画。

片言の日本語話す外人が出てくる映画とか、雰囲気も何もあったものじゃない作品という印象しかなかったのですが、この映画は出てくる人物が、舞妓から日本でのマネージャーから、果てはヤクザまがいのボディガードにいたるまでなぜかフランス語が話せると言うとんでも設定で、とりあえず雰囲気は守られていてました。

『犯人はいっただれなのか』
これがラストにいたるまで一貫したメインテーマです。日本で一番有名な小説家にもかかわらず素顔をさらしていない、男の正体はいったい誰なのか・・・舞妓にいいよる変態社長か、まさかの主人公の二重人格か、まさかまさかの女の狂言か、まさかまさかまさかの全然関係ない第3者か、どこに転んでもおかしくない絶妙なバランスでストーリーは進んでいきます。

少しばかし強引かなぁというところもありましたが、
ラストまで楽しんでみる事が出来たし、ラストもそこそこ驚く事が出来ました。

で、この映画、表紙だけ見るとまるでどこぞの町の映画館でやってるポルノ映画のような感じですが、
そういうシーンは少ししかありません!!少し!!!

人間の欲がどうとか、本能がどうとか、なんかそんな感じの説明が裏表紙に書いてあった気がするけど、そんなもんは視聴者を飽きさせないためにあるだけの、ちょっとしたスパイス程度のものです。実際、たしかに入れてくるタイミングは絶妙でした。ちょっとここ長いなーと思い始めると、ちょろっとそういう要素のあるシーンが入って、集中力が戻ったくらいでまたメインストーリーが進むという、絶妙なやり方です。

あとは、ストーリー見てるうちにこいつが絶対犯人だ!と思う方もいるでしょうが、そう思い出すとたぶんそんなに楽しめないので、気付いても忘れて映画を見て下さい。そして、最後にほくそ笑んでください。



アーティスト

就職活動ってきびしいね



9901820a6e958acd62f5161b2b527400.jpg

アーティスト
どやぁ('A`)





※以下ネタバレ注意※







ようやく私もこの映画を見ました。
いやー、DVD化されてから7泊OKの新作になるまで待って、それからようやく今回借りれました。だいぶのりおくれましたけどね。

この映画については、既に二人ほどの記事を見させていただいていたのですが、両方けっこう予定調和な映画だと評価しておりまして、私もまぁそういう映画なのだと思って見たのですが、、、

うん。予定調和でした。
悪い映画では決してないのですが、この次にこうなるだろうなという予想を良くも悪くも裏切らない映画で、ある意味ではお手本のようなというか、教科書のような映画に感じました。

あらすじは見る以前から知っておりまして、サイレント映画のスターがだんだんと落ちぶれていき、自分のファンだった女の子が音声付の映画でどんどんスターとなっていくというストーリーで、ほんとうにもう、一部の狂いもなくそのストーリーどうりの進行といった感想です。

昔ながらの映画としては確かによいものだったのですが、最近の凝った映画ばかり見ている人たちには今一つ物足りない映画だろうなぁという印象を持ったのも事実です。

サイレント映画だからか、場面ごとの動きは見ているだけで特に考えなくても十分に理解できるもので、その点では逆に新鮮さを感じるところもあり、そこにこの主役二人のコミカルな感じが加わり、映像としては個人的には面白い映画でした。

でも、やっぱり何と言うか浅い映画だと思いました。画面に映っている以上のものを表現するのはサイレント映画ではやっぱり難しいんですね。

ストーリーとしては、序盤はテンポ良く進み良かったのですが、主人公が落ちぶれ出してからが若干間延びした印象で、もう少しはやく展開が進んでも良いんじゃないかなーって部分もあり、う~んな感じでしたが、終盤はまたテンポ良く進んだので良かったと思います。

借りて損と言うような映画ではないです。



NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

烏天狗

Author:烏天狗
映画好きの20代です
とくにB級を好んでみることがあります

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (3)
アニメ (20)
コメディ (30)
ホラー (56)
シリアス (36)
ドラマ (63)
アクション (16)
エロス (5)
ヴァイオレンス (16)
SF (18)
パニック (10)
ミステリー (6)
ナチス (2)
本 (35)
日常 (38)

ランキング

ランキングです

FC2Blog Ranking

ブログランキング・にほんブログ村へ

カウンター

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。