スクリームオブバンシー~殺戮の妖精~
悪の教典が見たい
でも、悪の教典~序章~とかいうのがレンタル屋においてあるのに、いつも借りられてる。
序章は無視して本編を見に行っていいのか
それとも序章を見たうえで本編を見に行った方がいいのか、ひょっとして本編見た後に序章を見る方がいいのか・・・
どないしよう
こう悩んでるうちに劇場公開終わって、レンタルで借りる気もなくなるかもしれないんだよなぁ(´・ω・`)
スクリームオブバンシ―~殺戮の妖精~
ハーピーの三姉妹をデッキに10枚入れてと・・・('A`)
※以下ネタバレ注意※
あらすじ
大学構内の一室、ところせましと物が置かれおせじにも綺麗とは言えないその部屋では、骨董品や化石などの考古学的価値のあるものの保存が行われていた。メンバーは、女教授とその生徒の男女1人ずつの3人で、その日は教授の娘もメンバーに加わり4人となっていた。その日、教授あてに届けられた古い篭手と大学構内の古い地図、不思議に思いつつも地図の場所を探してみると、そこには壁に隠された秘密の部屋があり、中には鉄の箱が一つあるのみであった。調べてみると箱と篭手はどうやら12世紀の騎士団のものらしく、箱は篭手により開く仕組みとなっていた。箱を開けてみると、そこには奇形の人間、もしくは動物の頭部らしきものが入っており、それは突然耳から血が出るほどの絶叫をしたあと、チリとなって消えてしまった。
久々のB級ホラー映画
チープな感じ、広げすぎた風呂敷、謎の設定、回収されない伏線、知らない役者陣。
ああ、これだよこれ・・・
前回借りた『ブラッド』ほどではなかったですけど、十分にチープな映画でした。
「バンシーの絶叫を聞いたのものは、沈黙を破った瞬間殺される」そんな設定をもつ敵とどう戦うか、そもそもあの篭手を送りつけてきたのは誰なのか、バンシーなんて本当に存在するのか、バンシーに襲われつつもなんとか謎を解くために奔走する主人公たち、そしてお約束通り無関係なのに殺される警備員。別にこれだけなら割と良い感じの映画。
色いろ詰め込んだりしすぎた感はかなりある映画ですが、物足りないと感じた部分は一つだけでした。バンシーとまともに戦うのが最後しかないんですよね。バンシーは絶叫を聞いたものに幻覚を見せ、そして叫んだものを殺すのですが、バンシーを倒すには箱に再び封じ込めなければならないのです。しかし、それが分かるのは物語終盤。つまり結構な人数のキャラがバンシーに無力なまま殺されるわけです。
同じタイプの悪役ですと、パッと思いつくのが『エルム街の悪夢』のフレディ
しかしあれはフレディ自体のキャラがかなり立っていて、むしろ無力なままの相手を蹂躙するフレディの方がメインな感じですからね。まったく物足りなくなんて感じません。
このバンシーは、そういう魅力的な面でフレディに劣るんですよね。個人的には軽自動車と2tトラックくらいの差がると思ってます。それほど魅力がないバンシー。そもそも人間じゃないからセリフもないし、幻覚もワンパターンだし、バンシー自体あんまり怖くないし、ただの精神攻撃タイプのモンスター。これじゃフレディの魅力には勝てません。
気になった部分としては、姿を見せる相手を自由に選べるバンシーがなぜラストシーンだけ都合よく皆に見えてたのかとか、箱を送りてきたイカれた元教授は箱の中身が何だったのか完全に知っていたわけではないのに、なぜバンシーについて詳しかったのかとか、バンシーは元教授の手段の一つにすぎないと言っていたけれど他は何があったのか等、しっかりしてほしいところが多々ありましたが、、、
それはまぁこの手の映画にありがちな事ということでご愛敬しましょうか
ところでこのバンシー、本来は泣き叫んで相手を殺す妖精なんかでなく、「ただ、死にそうな人の家に行って泣く妖精」らしいですね。泣く理由も死者を悼み泣いているそうなので、この映画のそれは本来のバンシーとは全然違うみたいですね。この映画をみた他の方の感想に書いてあったことで、裏をとったわけではないのですが
自分で自分の目をつぶすのはぐろかったけど、それ以外は普通の映画でした。
〆
でも、悪の教典~序章~とかいうのがレンタル屋においてあるのに、いつも借りられてる。
序章は無視して本編を見に行っていいのか
それとも序章を見たうえで本編を見に行った方がいいのか、ひょっとして本編見た後に序章を見る方がいいのか・・・
どないしよう
こう悩んでるうちに劇場公開終わって、レンタルで借りる気もなくなるかもしれないんだよなぁ(´・ω・`)
スクリームオブバンシ―~殺戮の妖精~
ハーピーの三姉妹をデッキに10枚入れてと・・・('A`)
※以下ネタバレ注意※
あらすじ
大学構内の一室、ところせましと物が置かれおせじにも綺麗とは言えないその部屋では、骨董品や化石などの考古学的価値のあるものの保存が行われていた。メンバーは、女教授とその生徒の男女1人ずつの3人で、その日は教授の娘もメンバーに加わり4人となっていた。その日、教授あてに届けられた古い篭手と大学構内の古い地図、不思議に思いつつも地図の場所を探してみると、そこには壁に隠された秘密の部屋があり、中には鉄の箱が一つあるのみであった。調べてみると箱と篭手はどうやら12世紀の騎士団のものらしく、箱は篭手により開く仕組みとなっていた。箱を開けてみると、そこには奇形の人間、もしくは動物の頭部らしきものが入っており、それは突然耳から血が出るほどの絶叫をしたあと、チリとなって消えてしまった。
久々のB級ホラー映画
チープな感じ、広げすぎた風呂敷、謎の設定、回収されない伏線、知らない役者陣。
ああ、これだよこれ・・・
前回借りた『ブラッド』ほどではなかったですけど、十分にチープな映画でした。
「バンシーの絶叫を聞いたのものは、沈黙を破った瞬間殺される」そんな設定をもつ敵とどう戦うか、そもそもあの篭手を送りつけてきたのは誰なのか、バンシーなんて本当に存在するのか、バンシーに襲われつつもなんとか謎を解くために奔走する主人公たち、そしてお約束通り無関係なのに殺される警備員。別にこれだけなら割と良い感じの映画。
色いろ詰め込んだりしすぎた感はかなりある映画ですが、物足りないと感じた部分は一つだけでした。バンシーとまともに戦うのが最後しかないんですよね。バンシーは絶叫を聞いたものに幻覚を見せ、そして叫んだものを殺すのですが、バンシーを倒すには箱に再び封じ込めなければならないのです。しかし、それが分かるのは物語終盤。つまり結構な人数のキャラがバンシーに無力なまま殺されるわけです。
同じタイプの悪役ですと、パッと思いつくのが『エルム街の悪夢』のフレディ
しかしあれはフレディ自体のキャラがかなり立っていて、むしろ無力なままの相手を蹂躙するフレディの方がメインな感じですからね。まったく物足りなくなんて感じません。
このバンシーは、そういう魅力的な面でフレディに劣るんですよね。個人的には軽自動車と2tトラックくらいの差がると思ってます。それほど魅力がないバンシー。そもそも人間じゃないからセリフもないし、幻覚もワンパターンだし、バンシー自体あんまり怖くないし、ただの精神攻撃タイプのモンスター。これじゃフレディの魅力には勝てません。
気になった部分としては、姿を見せる相手を自由に選べるバンシーがなぜラストシーンだけ都合よく皆に見えてたのかとか、箱を送りてきたイカれた元教授は箱の中身が何だったのか完全に知っていたわけではないのに、なぜバンシーについて詳しかったのかとか、バンシーは元教授の手段の一つにすぎないと言っていたけれど他は何があったのか等、しっかりしてほしいところが多々ありましたが、、、
それはまぁこの手の映画にありがちな事ということでご愛敬しましょうか
ところでこのバンシー、本来は泣き叫んで相手を殺す妖精なんかでなく、「ただ、死にそうな人の家に行って泣く妖精」らしいですね。泣く理由も死者を悼み泣いているそうなので、この映画のそれは本来のバンシーとは全然違うみたいですね。この映画をみた他の方の感想に書いてあったことで、裏をとったわけではないのですが
自分で自分の目をつぶすのはぐろかったけど、それ以外は普通の映画でした。
〆
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