2012-11

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絶望名人カフカの人生論

『ニュー・シネマ・パラダイス』を見ました。
本来、映画館で以外で見た映画をブログにかくなら、ちゃんと一つの記事にするのですが、この映画に関してはこのちょっと一言くらいのスペースで感想を書きます。

ネットの名作映画とかでも常に名前を見る本作、確かにこれが素晴らしいと言う人の気持ちは分かりました。でも、個人的には単純に好みではなかったです。

ただ、なんというかこの映画のことを悪くは書きたくないです。絶対に。
好みではなかったと言うだけで素晴らしい映画だったと思うし、自分でも不思議なのですが、好みでないにもかかわらずDVDを買い、何度でも見たいと今思っているのです。

映画って素晴らしい、でも人生ってもっと素晴らしい!!
映画の面白さを通じて、人生の面白さを伝えてくれる素晴らしい映画でした。

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絶望名人カフカの人生論

あっ血尿だ('∀`)





すべてお終いのように見えるときでも、まだまだ新しい力が湧き出てくる。
それこそ、おまえが生きている証なのだ。

もし、そういう力が湧いてこないなら、そのときは、すべてお終いだ。
もうこれまで。



天性の才能とも言うべき絶望的思考回路をもった、小説家カフカ
そんな彼の名言をカフカの手紙、日記、その他あらゆるところからかき集め、頭木弘樹さんが翻訳+素晴らしい解説をして下さった結果できあがった『絶望の名言集』それがこの本です。

将来に、世の中に、自分の体に、心の弱さに、親に、学校に、仕事に、夢に、結婚に、子供をつくることに、人付き合いに、真実に、食べることに、不眠に、あらゆる事に絶望したカフカ、彼の日常を地獄に変える素晴らしき思考は、読んでいるだけでなんだか自分が許されたような気分にさせられました。

カフカの絶望は、それだけでも十分といえるほどのものですが、それを更に良くしているのが、名言の横に必ずついてる解説。これのおかげで、カフカの絶望の天才ぶりがさらに際立っています。

カフカはあらゆることに絶望し、あらゆる点で自分の事を卑下しています。やれ、ガリだの体が弱いだの、仕事がしたくないだの、自分の本なんか誰も読まないだの、色んなことをネガティブに考え、表現しています。カフカの視点から読むだけでも、面白いのですがそれでは重大な事が一つ抜けてしまうのです。

それは、カフカが自分で思ってるほどカフカはクズではないということ。
あらゆることに絶望していたカフカですが、解説を読むと、実はカフカは自分で言うほど酷い存在ではなかったようです。仕事も、遅刻はするけど認められているし、細身ではあったにしろ栄養失調なほどのものではなかったし、本だって時間はかかったけどこうして名言集が出るほど世界で認められています。

そんなくせして、ここまで絶望できる
それがまた一段とカフカの絶望の天才ぶりを見せられているようですね。

著名人の自伝本や、名言なんかの本は、けっきょくのところ才能のある勝者だけが書いているじゃないかと、僻み根性丸出しで破り捨てたくなる私ですが、この本を読んでそう思った事はなかったです。こんな人もいたんだなぁと、素直に読む事ができ、なおかつそれが面白いのです。私の中では衝撃的な本でした。

人生に倒れたまま偉人となった男がいるのです。
他の人たちが、先を目指し走り続け、なかにはゴールに達し人からの称賛を浴び自伝本を書いたりしてるときに、途中で倒れ込んだまま立ち上がらず、そのまま留まり続けた男が偉人となったのです。

その存在だけで勇気づけられる人も多いはずです。
これは良い本。



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グッバイ、レーニン!

エヴァQを見てきました。
ネットでは散々叩かれてたし、ブロ友さんも記事はネタバレ怖くて読んでないけど、タイトルからして少しばかりご立腹な様子のエヴァQ、私もけっこう覚悟を決めて見に行ったのですが

思ったより良かったです。
一緒に見に行った兄は、「エヴァは日常的と非日常がうまいことあるのがよかったのに・・・」と、かなりガッカリしていましたが、私にとってエヴァはシンジ君があの現実でどうやって幸せになるかという話なので、今回のエヴァも十分楽しめました。

ネタバレもしたくないし、エヴァの考察はなんだかちょっと照れくさい気もするのでこのくらいに。

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グッバイ、レーニン!
ベルリンの赤い雨!('A`)






※以下ネタバレ注意※







あらすじ
母のため、自分の為の社会主義
東ドイツに住むアレックスは、幼い時に父親が出て行ってしまったことにより、社会主義に傾倒するようになった母に姉と一緒に育てられ、子供の時は宇宙飛行士になることを夢に見ていた。しかし、成長するにつれ社会主義の間違いに気付き始めた彼は、母親との意見の違いに悩みつつも社会主義に対する抗議デモに参加していた。母親は、デモの最中アレックスが警察に捕まるところを目撃しショックで気を失い、そのまま入院する事となってしまう。その後8か月もの間眠り続け、2度と目覚めないと思われてた母親が奇跡的に目をさまし喜ぶアレックス達であったが、母親は8カ月の間に社会主義が終わった事も知らずにいた。しかし、次に強いショックを受けたら死んでしまうと医者に宣告され、真実を母に告げるわけにいもいかず、アレックスはひたすら社会主義を演じ続けることに・・・



昔、しゃべくりか何かで紹介されてましたよね。確か。
ああいうので紹介されてるいるのを見ると、逆に「じゃあ絶対それだけは見ない!!」と変な意地をはってしまうのですが、タイトルに惹かれたので結局見てしまいました。

正直に感想を述べると、そんなに絶賛するほどのものではないですね。
たしかに悪い映画というほどでもなかったけれど、公共の電波で、あの時間帯で、これが本当に良いんです!!って訴えるほどではないなという感想。

あくまで私としてはですけどね。


社会主義に傾倒した母親を心的ショックで殺さないために、息子があの手この手でなんとか事実を隠す話で、母親の為に東ドイツ時代の食品を買い集めようにももうスーパーで売ってなくて、老人の家の東ドイツ時代の空き瓶をもらってそれに移し替えたり、服装もきちっとした格好をしたり、誕生日には昔の友人に集まってもらい事情を話し手伝ってもらい、子供にお金を渡し東ドイツの歌を歌ってもらったりと、あらゆる手段で事実を隠します。

そのうちに、仕事仲間に手伝ってもらい嘘のニュース番組まで作り始め、元東ドイツ領に進出したコカコーラを、実は東ドイツが作ったものだったのを西ドイツに奪われてたものとし、道にあふれてる人や車は、西ドイツからの難民が東ドイツにきたものとし、究めつけにはベルリンの壁崩壊は西ドイツの国民がやったことで、ドイツは社会主義により統一されたとまで流す始末。

でも、それ全部が母の為っていうんだからすごいですよね
まぁ実際はちょっと違ったんですけど

ホントのところは、この主人公も自分の為に社会主義のドイツを作り上げていた部分があったんですよね。社会主義がドイツを統一なんてのは最たる例として、それまでの小さい嘘や、母親に生きていてほしいと願う気持ちも、結局は自分の理想とは違う現実から少しでも目をそらすためのものなわけです。

それも仕方のない感情だと思います。主人公がいくら社会主義を嫌い、西ドイツとの併合、資本主義の導入を望んでいたとしても、小さい時からの自分の世界が一変するわけですから、不安がないはずがありません。それに思い通りに合併したところで、その後の生活まで思い通りになるはずもないのですから、そんななか昔を懐かしむ思いから、理想の世界に浸るのもしかたのないことでしょう。それに、なんだかんだ言っても母親の為にやったのも事実なのですし

それ以外にも、父親との事や兄弟間での意見の相違や、恋人との関係など、メインを支えるための要素もちゃんとあるのですが、それでもやっぱり絶賛するほどの映画ではなかったと思います。

要素は色々良かったのですが、ストーリーの展開の仕方が静かすぎてなんだか物足りなかった感が強く、もっと言ってしまうと、ちゃんと内容は展開してるのになぜだか退屈な感じがある場面が多く、全体通しても展開はあるのに、静かすぎて盛り上がらないというか、小さい波がいっぱいあった程度の印象しか残らなかったです。

シリアスにしろ、コミカルにしろ、もっとはっきりやれたと思うのですが、ほとんどの場面が同じ調子で進んでいくので、せっかくの見せ場もなんだかなぁといった感想。

難しいテーマだとは思うので、色々なことを考えるとこうするのがベストだったのですかねぇ



幸福の罪



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幸福の罪
もげろ('A`)




※以下ネタバレ注意※






本来なら、あらすじを書いた後に感想を書くのがいつもの書き方なのですが、この映画のあらすじの書き方がさっぱり思いつかず、検索してみてもどうにも良いあらすじが見つからなかったのであらすじはなしとさせていただきます。

とりあえず、あらすじ書きにくい映画なんだなぁ程度に思って下さい

私この映画、てっきりフランス映画とばっかり思っていたのですが、どうやあチェコ製作の映画らしいですね。
いやー、てっきりフランス映画だとばかり思っていたのですけどね、無駄に芸術てきというか、見る側の判断にお任せしますな作り方に、愛と性と罪というフランス映画につきもののようなものがメインテーマの映画だったので。

一応、裏面見た時のストーリー説明では、リハビリ専門医として活躍し家族も持つ模範的な夫である男がある日、14才の患者に手を出したとして警察に捕まり、妻はそれを無実だと言いつつも心の底では疑っているというようなストーリー説明だったのですが、こんな説明じゃ全然足りないですね。

でも、こんな説明にしたのも理解は出来ます。実際私自身あらすじ書こうとして断念していますし、それくらいこの映画は、説明が難しいです。なんというか、メインとなるべきストーリーや主人公がないんです。ふらふらしてるとかではないのですが、たぶん狙ってそういう映画として撮ってるんですよね。


最初の時点で、キャラ同士の関係性の説明とか分かりやすい表現もないので、じっくりとストーリーが進むたびに関係が明らかになっていくのですが、そのせいで、これが序盤!といえる線引きがなく、主人公というか、場面ごとのメインもそのつど変わってしまいます。

そもそもこの映画、主人公というかメインのキャラが存在しないんですよねたぶん。
以前に見た『エコール』という映画も、そうとう説明しずらい映画でしたが、あれは一応序盤・中盤・終盤とメインのキャラが明らかに変わっていたけれど、この映画ではこいつがメインかなーと思ったら変わり、変わったと思ったら戻ったりし、たぶん登場人物たち全員がメインでありメインでない、人間関係というか、どこかで何かを得たら、どこかで何かを失う。その「何か」がメインのような気がしました。

しかし、それにしたってあまりにも不明瞭な内容すぎると思います。
こっちの感覚に訴えようとしているのは分かるのですが、昔の詩の世界をそのまま映画にしたかのような分かりにくさ、詩はせいぜい文庫本の1p程度だからいいですが、2時間かけて不明瞭なものを見せられると言うのはどうにも耐えがたいものがありました。

幸福になるためには誰かを傷つけなければならない、仮にそれが無意識のうちだとしても。テストで良い点取ればそのぶん平均点が上がって赤点とるやつが出るかもしれないし、美人と付き合えばその子に片思いしてた子は傷つくだろう。ようはそういったことをもっと深い意味で言いたかったのだと思うけど、なんでそれをこんな感じの言い方にしたのか理解不能でした。



ホラー映画ベストテン

ホラー映画ベスト10という企画をやっているみたいですね。
washburn1975様と言う方が主催でやっているらしく、私はリンク先にもさせていただいているmomorexさんの『momoな毎日』で知りました

で、考えてみたのですが若輩者の私は中々思いつかず、加えてやっとのこと思いついたのがホラー映画でないものだったりと、なんだか企画にそう回答が出来なさそうなので、企画自体の参加は断念します。

しかし、面白そうな企画であるのは確かなので、
私なりに、見終わった後に怖かった映画ベスト10を選んでみました。

1位着信あり1
2位チャイルドプレイ1,2
3位バトルロワイヤル1
4位キャタピラー
5位コンクリート
6位ハイテンション
7位魍魎の匣
8位それでも僕はやってない
9位ショーンオブザデッド
10位ミスト

1位と2位は子供の時のトラウマですw
たぶん今見てもそんなに怖くはないのでしょうが、昔の怖かったイメージが強すぎて今でも駄目です。

3位は見終わった後と言うか、しばらくの間バスなどの公共の乗り物に乗るときなんとなく不安だった思い出からです

4位と5位は見終わった後のあの胸糞悪い感と、自分があんな立場になったとしたらと考えるのも嫌だった恐怖からです。もし自分が・・・とかは映画見た後は良く考える事ですが、この2つに限っては考えたくもなかったです。

6位は、本来スプラッターとかは全然怖くなく余裕で楽しめるタイプな私がこれはエグイと思ったからです。理不尽すぎる暴走ぷりとえげつない殺し方と衝撃のラスト、これは究極のスプラッターと思います。

7位は、独特の気味の悪い雰囲気と、ラストシーンで小さな箱を持った男とその中身がとにかく怖かったです。そのシーンの前に篠原良子がおそらくそれを見た事を嬉々として話そうとしてるシーンを思い出し、また恐怖する恐怖の2段構えでした。

8位は、まぁ、、、ねえ

9位は、これもラストシーンと全体の雰囲気ですね。コメディ映画ではあるのですが、どう考えてもホラーとしか思えなかったです。ゲーム感覚でゾンビを殺し、親友をあんな形で生かしたりするなんてホラー以外考えられません。

10位は、私の中でのモンスター映画の最高傑作ですね。もし自分が・・・と想像しやすいし、それいでいて考えると怖いですからお得な映画ですね。


ざっとこんな感じになりました。
我ながら変なランキングになりましたけど、言い訳を2つさせていただくと、
①海外のホラーはあまり怖く感じない。
②日本のホラーは子供のころ駄目で、今は平気なんだけど、子供の頃の印象が強く基本的にそんなに見ない。それに子供のころからあまり見なかった。

そしてもうひとつ、『大体の恐怖は煩悩で消せる』
怖くなってきてもエロい妄想一つで恐怖心を吹き飛ばせるんですよね、だから怖い映画もすくないのです。

貞子も萌えキャラになっちゃたし



指輪をはめたい

初めてマッサージを店で受けてみました
あれはなかなか良いですね。

でも結構痛いもんなんですね
初めて行ったので、そこがそういうものなのか、全部の店がそうなのか分かりませんが

疲れがたまるような生活はしてないんだけどなぁ


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指輪をはめたい
カール・・・('A`)





※以下ネタバレ注意※






あらすじ
片山輝彦は記憶を失った。
ある日、目覚めるとそこは自分の部屋ではなく見知らぬ病室であった。恐らくは自分の担当医であろう女性の話を聞く限り、どうやら自分はスケートリンクで頭を打って倒れていたようだ。仕事の事も、自分の名前も年号も覚えているが、自分のカバンに入っていた婚約指輪の事だけはどうしても思い出せない。しかし、相手を探す事も大事だが、製薬会社の社員である身としてまずは会社に行き、仕事をこなしてからその事を考えようと思い会社に向かい、営業の仕事をこなし、そして帰宅するころには、不思議な事に自分には3人の婚約者候補がいることが発覚していた。


いま気付いたのですが、これ原作があったんですね。
しかも映画とほとんど内容が違う原作

映画版では、主人公はなんだかおどおどした男ですが原作ではクールな男らしく、
3人の彼女も、映画版では会社のマドンナ的先輩社員・メルヘン風俗の人気No5の子・紙芝居屋台をしている暗そうな子と、多種多様な3人ですが、原作では同僚のOL・ふっくらしたOL・大学の同級生のOLと、どこの昼下がりの踊り場だよと言いたくなるくらいOLばっかりです。

この3人の他にもう一人、女性というか少女が登場するのですが、その子も映画では記憶をなくした主人公の相談役みたいな立ち位置だったのですが、原作ではそれに加えて、主人公の家に転がり込んだりもしているらしいです。映画版ではちょっとドライな面が強い印象が最初あったので、この子も結構かわってるのかもしれませんね。

しかもこの子かなり重要だし


さて、感想ですが
他の方の感想では100点中70点の評価を受けていたのですが、私が点数をつけるとしたら50点くらいです。
表紙や、裏面の文からして、割とコメディ色の強いドラマ系の映画とおもっていたのですが、いざ見てみると、最初はなんだか気味の悪いちょっとミステリー風に始まって、三人の女の事であったあたりからしばらくコメディというか、フワフワした感じで進むのですが、後半になり物語が急展開しだすと今までの感じが一気になくなり、シリアス、、、私としてはホラーにも思えるような感じになり、最終的にちょっと良い風に終わらせた映画でした。

ストーリーが急展開する映画は割と好きではあるんですが、この映画の急展開はなにか違った気がしたので、どうにも好きにはなれなかったです。なんというか、急展開って「これから先どうなるんだ!?」というのが売りだと思うのですが、この映画の場合は最終的な着地点はほとんど分かってて、それまでの道筋だけがしっちゃかめっちゃかしちゃった印象が強かったです。

確かに予想を裏切られた場面はあったけど、裏切ったあとの着地点はある程度予想通りの場所だったというなんだか不思議な感覚を味あわせてもらいました。

演出ですとか、演義ですとかは本当に素晴らしかったと思います。個人的に山田孝之さんが好きなのもあると思いますが、他の俳優の方々も3人の彼女をはじめとして皆さん上手でしたし、急展開した事自体は好きではなかったですけど、その時々のふわふわし感じとかシリアスな感じとかに合わせた演出は本当によくできてるなぁと、好きでない上で感心できるものでした。

女性のキャラを変えたのも、2時間ばかしの時間で印象付けなければならない映画と言うジャンルとしては、こっちの方が3人のキャラが分かりやすく違っていて良かったところもあったと思います。ただ、3人のキャラを分かりやすく分けてしまったせいで、逆にこの指輪が誰のものなのかが分かりやすくなってしまっていた感じもありました。

結果的に片山君は最後1人なのですが、そんな彼はその時が一番爽やかな顔をしていました。
しかしまぁ、私は3人の女性以外のメインキャラは全員クズだと思いますがね、3人の女性だけは純粋に幸せになってほしいと思いました、特に風俗嬢。



死の腕

以前に友人から歌詞がナンバガぽいとこがあると言われ、
なるほど確かにと自分でも納得したのですが

曲を作ってみようと適当に色々ベースを弾いていたら、
なんだかそっちの方もナンバガみたいになってしまい、ナンバガ好きだけど好きなのは一番好きなのはミッシェルガンエレファントな男としてこれでいいのかと自問自答

まぁ良いですよね
ナンバガもかなり好きですし

サムライとか鉄風鋭くなってとか特に好きです


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死の腕
右手は恋人('A`)






※以下ネタバレ注意※







全ては娼婦の子宮から始まった・・・
360人もの人間を殺し続けた殺人者ヘンリー・リー・ルーカスに直撃インタビュー


このような仰々しい文句を載せた表紙で飾られている本作
しかし、この本の感想について書く前に、このヘンリー・リー・ルーカスとは一体どんな人なのかと言う事について少し書く必要がありますね。

ヘンリー・リー・ルーカスwiki
えー、ちょっと面倒だったのでwikiさんのリンクを載せさて頂きましたが、リンクを見るのも面倒な方に簡単に説明させていただくと、1960年代のアメリカの殺人者の一人で、確定しているだけでも11人の人間(母親含め)している男です。

ん?11人?360人は?しかもwikiだと3000人以上自供?

どういう事????

そんなふうに思っている皆さん、私もwiki見た時はそう思いました。
どうやらこのヘンリーという男、虚言癖のある男だったらしく、ほとんどの供述は注目を浴びたい為もしくは死刑を延期するため(新たに犯行が見つかるとまた裁判をする必要があるため)の嘘だったのではないかと言われているそうです。

ではなぜ、この本ではあえて嘘の可能性の方がたかい360人という証言の方を表紙に使っているのかと言いますと、この本を書く条件として、ヘンリーの話を全て信用して全て真実として書かなければならないことを、作者はヘンリーと約束していたからです。

かといって、この作者も嫌々だけれど仕方なく信じて書いたと言う訳ではなく、ある程度信用して書いていたそうですけどね。

さて、そろそろ本の内容の感想を書こうと思いますが、前もってこれだけは言っておきたいことがひとつ・・・
この本は実話をもとにしたフィクションだと思って下さい


本の内容は、ヘンリーが娼婦の母と身体障害者の父との間に生まれたところから、殺人者として警察に捕まり獄中でキリスト教信者として目覚めるまでの話となっております。

簡単に略歴を書きますと
①1936年誕生。兄と2人で母親からの虐待に耐えながら子供時代を過ごし、小学生の時に事故により片目の視力を失うこととなり、結果的にその怪我が原因の一つとなり小学校を中退することとなる。

②青年になり、兄と同じように軍隊に入り母親から逃れようとするも、目の怪我が原因でおとされてしまう。家出をしたヘンリーは万引きで捕まり、少年農場に送られ、脱獄するも再度捕まっている。その後、社会に復帰したヘンリーは一人の女性と恋に落ちるも、母親が原因となりその女性と別れることになる。その事が原因で母親と喧嘩をしたヘンリーは、つい母親を殺してしまい再び捕まってしまう。

③仮出所の面接の際、ヘンリーは「私は出所したら再び人を殺します」と明言したにもかかわらずそれは冗談と受け取られ、仮出所をすることとなり、刑務所から出てすぐ一人の女性を殺害。その後、ある女性と良い仲になるも女性の怠慢さに苛立ち女性のもとを離れ、その後に出会ったオーティスという青年と意気投合し2人で殺人行脚をすることに。

④しばらくの間はそうして自由に暮らしていたが、あるときオーティスに『死の腕』という悪魔信仰の宗教団体に誘われ、団体の秘密の訓練場であらゆる殺人術を学び、サタンを信仰するようになる。

⑤死の腕の活動として、子供をさらったり人を殺したりとしていたが、その時に以前から親しくしていたオーティスの姪っ子のベッキーと結婚することとなる。しかし、信徒村で暮らし始めたことがきっかけでベッキーはキリスト教を信仰するようになり、サタンを信仰するヘンリーと意見が食い違うようになり、ある日ヘンリーはベッキーをも殺してしまう。

⑥結果的にその事が原因のひとつとして捕まったヘンリーは、獄中である奇跡を体験しキリスト教に目覚め、それ以降供述も進んでするようになった。

こんな感じです。

①,②、③とふむふむと読んだ方でも、④で目を疑ったことでしょう。
なんだよその殺人集団って

ヘンリーが言うには、死の腕という殺人カルト宗教団体が存在し、そこでは秘密の場所であらゆる殺人方法などを教えていて、実際に依頼を受け殺人を行う事もあるとかで、ケネディ大統領やカルト宗教人民寺院のジムジョーンズの暗殺を依頼された事もあったとか

ごめんなさい、信用できません。

読み物としては面白い内容でしたが、実際あったこととしてそんな集団の話されてもそりゃ信用できないですよ。実際、警察の調査でも秘密の場所はなかったらしいし、ヘンリーには虚言癖もあったわけですしね。

ただ、母親からの虐待なんかは本当だったらしく、母親は身体障害者の父や息子たちを鞭で叩くなどしていたぶり、子供に靴も履かせず雪の日も登校させ、ヘンリーには女の子の格好までさせ、娼婦としての商売の手伝い(女中のようなこと)までさせていたとか

しかも、父親は本当の父親でなく本当の父親は母親の客の一人で、身体障害者の父は母親にいたぶられることで興奮する最低なやつだったそうです。そりゃ歪む部分もでてくるわなぁ

そうして育ったヘンリーに決定的な一撃をくらわしたのが前述もしたヘンリーと恋仲になった2人の女性、両方とも母親ほどではないにしても勝気な女性で、特に2人目は勝気なうえに怠惰な性格で、自分の家族の面倒まですべてヘンリーに任せ、ヘンリーは恋人の家族を養うために働き、更に炊事洗濯まですべてやらされていたとか・・・

殺人をした時点でヘンリーが悪なのは変わりませんが、
女性嫌いになった原因の部分には同情せざるをえませんでした。

最後に、本の内容自体は面白いものでした。ただ、完全ノンフィクションの本とはとてもじゃないけど言いきれない無いようであった事も確かです。あくまでただの作品として楽しむ分にはかなり良い本

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スクリームオブバンシー~殺戮の妖精~

悪の教典が見たい
でも、悪の教典~序章~とかいうのがレンタル屋においてあるのに、いつも借りられてる。

序章は無視して本編を見に行っていいのか
それとも序章を見たうえで本編を見に行った方がいいのか、ひょっとして本編見た後に序章を見る方がいいのか・・・

どないしよう

こう悩んでるうちに劇場公開終わって、レンタルで借りる気もなくなるかもしれないんだよなぁ(´・ω・`)



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スクリームオブバンシ―~殺戮の妖精~
ハーピーの三姉妹をデッキに10枚入れてと・・・('A`)





※以下ネタバレ注意※






あらすじ
大学構内の一室、ところせましと物が置かれおせじにも綺麗とは言えないその部屋では、骨董品や化石などの考古学的価値のあるものの保存が行われていた。メンバーは、女教授とその生徒の男女1人ずつの3人で、その日は教授の娘もメンバーに加わり4人となっていた。その日、教授あてに届けられた古い篭手と大学構内の古い地図、不思議に思いつつも地図の場所を探してみると、そこには壁に隠された秘密の部屋があり、中には鉄の箱が一つあるのみであった。調べてみると箱と篭手はどうやら12世紀の騎士団のものらしく、箱は篭手により開く仕組みとなっていた。箱を開けてみると、そこには奇形の人間、もしくは動物の頭部らしきものが入っており、それは突然耳から血が出るほどの絶叫をしたあと、チリとなって消えてしまった。


久々のB級ホラー映画
チープな感じ、広げすぎた風呂敷、謎の設定、回収されない伏線、知らない役者陣。

ああ、これだよこれ・・・

前回借りた『ブラッド』ほどではなかったですけど、十分にチープな映画でした。
「バンシーの絶叫を聞いたのものは、沈黙を破った瞬間殺される」そんな設定をもつ敵とどう戦うか、そもそもあの篭手を送りつけてきたのは誰なのか、バンシーなんて本当に存在するのか、バンシーに襲われつつもなんとか謎を解くために奔走する主人公たち、そしてお約束通り無関係なのに殺される警備員。別にこれだけなら割と良い感じの映画。

色いろ詰め込んだりしすぎた感はかなりある映画ですが、物足りないと感じた部分は一つだけでした。バンシーとまともに戦うのが最後しかないんですよね。バンシーは絶叫を聞いたものに幻覚を見せ、そして叫んだものを殺すのですが、バンシーを倒すには箱に再び封じ込めなければならないのです。しかし、それが分かるのは物語終盤。つまり結構な人数のキャラがバンシーに無力なまま殺されるわけです。

同じタイプの悪役ですと、パッと思いつくのが『エルム街の悪夢』のフレディ
しかしあれはフレディ自体のキャラがかなり立っていて、むしろ無力なままの相手を蹂躙するフレディの方がメインな感じですからね。まったく物足りなくなんて感じません。

このバンシーは、そういう魅力的な面でフレディに劣るんですよね。個人的には軽自動車と2tトラックくらいの差がると思ってます。それほど魅力がないバンシー。そもそも人間じゃないからセリフもないし、幻覚もワンパターンだし、バンシー自体あんまり怖くないし、ただの精神攻撃タイプのモンスター。これじゃフレディの魅力には勝てません。

気になった部分としては、姿を見せる相手を自由に選べるバンシーがなぜラストシーンだけ都合よく皆に見えてたのかとか、箱を送りてきたイカれた元教授は箱の中身が何だったのか完全に知っていたわけではないのに、なぜバンシーについて詳しかったのかとか、バンシーは元教授の手段の一つにすぎないと言っていたけれど他は何があったのか等、しっかりしてほしいところが多々ありましたが、、、

それはまぁこの手の映画にありがちな事ということでご愛敬しましょうか


ところでこのバンシー、本来は泣き叫んで相手を殺す妖精なんかでなく、「ただ、死にそうな人の家に行って泣く妖精」らしいですね。泣く理由も死者を悼み泣いているそうなので、この映画のそれは本来のバンシーとは全然違うみたいですね。この映画をみた他の方の感想に書いてあったことで、裏をとったわけではないのですが

自分で自分の目をつぶすのはぐろかったけど、それ以外は普通の映画でした。



ファスター・プッシーキャット キル!キル!

子供が5歳になるまえに見せたい映画ランキングというもので、
私も好きな『スタンドバイミー』が入っていました。

しかし、あれは確かに私も見せたいと言えば見せたい映画だけれど、あれの本当の意味での良さが分かるのは大人になった後ではないのでしょうか?子供に見せても、良い映画という評価以上はもらえないと思うのですが

そう考えるとやっぱり『クレヨンしんちゃん』とかは凄いですよね。
きちんと教育とかのことまで考えて作ってるんだなぁって気がします。PT○がうるさいからか知りませんが

ついでに私としては『アウトレイジ』をぜひ子供には見てほしいですね
あれを見て、暴力団とは怖くて悲しいもので憧れるものではないということを、骨の髄まで覚えておいてほしいです。


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ファスター・プッシーキャット キル!キル!
どうも資本主義の豚です('A`)





※以下ネタバレ注意※






あらすじ
砂漠を疾走する3台の車、運転するのは3人のゴーゴーダンサーズ、リーダー格のヴァーラ・ロージー・ビリー。ひたすらに走りまわり、タイヤのサーキットで休憩する彼女たちのもとに一台の車が近寄ってくる。降りてきたのは二人の男女で、彼らは男の運転スピードを記録するためにやってきたという、それを聞いたヴァーラはその行為をバカにし、男にサーキットでの勝負を挑みこれに圧勝する。みじめさに落ち込む男に追い打ちをかけるように罵声を浴びせたヴァーラと男は取っ組み合いとなり、ヴァーラは男の首を素手で折り殺害し、女を拉致しその場を去る。給油のためにガソリンスタンドに寄った3人は、近くに住む女嫌いで大金を隠し持つ男の話を聞き、その瞬間ヴァーラの次の行動は既に決まっていた。


この映画は。1965年のアメリカで作成された白黒映画です。
昔の映画はそんなに見る方ではないのですが、裏表紙の「これを超える映画は存在しないだろう」というどこぞの監督の言葉に興味を持ち借りてみました。

表紙の感じや裏表紙に書かれていた説明文からして、結構過激な映画なんだろうなとワクワクしながらかけたのですが、見続けているうちに「なんかちょっと違う、そんなに過激じゃないこれ・・・」と段々と評価が変わっていき、後半になるころには別段過激でもないし、意味不明なわけでもないよくある映画という感想になっていました。

これはおかしい、仮にもDVD化されているほどの映画なんだから何か裏があるはずだと思い調べてみると、どうやらこの映画、この映画が出来た当初としては確かに過激な映画だったみたいです。

今の時代の映画ばかり見ている私からすれば、理由なき殺人鬼も飽きるほど見たし、男以上に恐ろしい女性も何人も見てきたし、素手で相手を殺すのなんて別段珍しい事でもない、むしろこの映画でやってることなんて迫力や残忍性が足りない、足りなさすぎるくらいだと思うのですが、昔はこれが過激だったんですねぇ。

加えてこの映画なぜだから知らないし、分からないのですが性的シーンがほとんどまったく無い。裸も映らないし、se○シーンも全くない、せいぜいちょいと激しいキスをしたくらいのもの。暴力映画にエロはつきものだと思っていた私からすればある意味一番の衝撃でした、これも時代背景のせいなのか、それとも監督に何か別の意図があったのか、私にはさっぱりです。

ゴーゴーダンサーズの3人とカップルの女の方、全員スタイルめちゃくちゃ良いし、服装もかなり露出の多い服装をしています。それに、登場する男が全員同性愛者というわけでもなく4人の体に欲情している男がほとんどです。だというのに性的演出はほとんどなし、女性優位の暴力映画だから性的シーンなしにしたと推測したりもしたけど、女性による性犯罪なんかも普通にありますしねー、こればっかりは考えても分からなかったです。

全体的な感想だけで言ってしまえば古臭い映画で終わりなのですが、あらすじで書いた物語の冒頭部分の疾走感は非常に良かったです。ゴーゴーダンサーズが登場してから、物語のメインとなる金持ちの男の家に行くまでの部分は、最初の殺人を犯すまで展開の速さがゴーゴーダンサーズというか、ヴァーラのいかれっぷりを表しているようで良かったし、これからどれだけぶっとんだストーリーが始まるんだというワクワクもこの時点ではかなりありましたから。

ただ、物語の大部分を占める女嫌いの金持ち男とのやり取りの部分で失速してしまい、そのまま終わりまで行ってしまったのが残念でした。昔女性を助けようとして足を怪我し車いすで生活している男とその息子2人、長男は唯一まともな男で、次男は父親のしつけのせいか脳に障害を負っているような姿。そこにやってきたゴーゴーダンサーズ達、狙いはもちろん男の持つ金!いったいどういう駆け引きが行われるんだ!?とワクワクしたのですが、とくにどうというほどのものもなく終わってしまった・・・

全体的な感想としては良い映画とは言えないけど、昔の映画ですからねぇ
とりあえずヴァーラのスタイルの良さが半端なかったです。それだけは今の時代でも言えます。




winwin

2013年のカレンダー
皆さんはもう買いましたか?

カレンダーと言えばやっぱりアイドルやら芸能人のがパッと思いつきますね、今ならAKBのが前面的に押し出されて、その次にジャニーズや他の女性芸能人って感じかな。

私の2012年のカレンダーは犬川柳でして、なかなかシュールな川柳ネタと可愛い犬の画写真でよかったんですけど、2013年は『サウスパーク』のカレンダーを購入しました。

今年の9月の分からあったのでさっそく使っています。カートマンが真ん中で皆が集合してるほほえましい絵です、本当ほほえましい。以前はケニーが好きだったのですが、今ではカートマンが一番です。最高。

友達にはぜっっったいになりたくないけど。


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WINWIN~ダメ男とダメ少年の最高の日々~
うぃんうぃんうぃんうぃん('A`)





※以下ネタバレ注意※






あらすじ
高齢者問題専門の弁護士として活躍するマイク。仕事にも精を出し、人件費を抑えるために雑用も自分でやり、高校の弱小レスリング部のコーチも務めている。しかし現実は甘くはない、そこまでしてもまだお金に困っていたマイクは、ついに高齢者の後見人としてお金のみいただき世話をしない違法すれすれの行為にまで手を出しはじめてしまう。そんな時、その高齢者の孫として現れた青年カイル。彼の生活に同情したマイクは、多少の不安を感じつつもカイルを家に居候させてやることとする。


見終わった当初はなんだか物足りない映画だなぁと思ったし、今もその意見は変わっていないのですが、なんとなくレビューを見てみると以外にも評価が高くてびっくりしました。どうやら私があまりよしとしてなかった物足りない感じが、逆に良かったようです。

物足りないとだけ言うと誤解を招きそうですが、けして下手な映画だと言ってるわけではありません。盛り上がり場所なのにBGMがおしりかじり虫だったとか、部屋の中で男がひたすら育毛剤を頭に塗りつけてるだけの映画だったとかそういうもの足りないではないのです。

この映画はなんというか~、主人公のおっさん、、、パッケージの右から2番目の人ですね。この人を見てもらえれば一発で分かってもらえると思うんですが、超普通のおっさんでしょう?

横の不良少年も、駄目少年とかタイトルでつけられてる割には、別に薬でらりってる風でもないしスラム育ちの極悪人というものでもない、普通の学校に普通に一人はいる程度の不良少年です。せいぜい、タバコ吸って刺青入れてるくらいですからね。

何が言いたいのかと言いますと、この映画はその普通を撮った映画なのです。私の印象としてはですがね。登場人物のキャラ設定は主人公たち含め皆ちゃんとありますし、ストーリーも全く盛り上がりがないとかそういうものではありません。あらすじの後も、実はこの青年がレスリングがすごいうまくてチームを盛り上げたり、それがきっかけでおっさんとも仲良くなったり、青年の母親が連れ戻しに来たり、色々あります。

ですが、この映画ではそういう場面をいちいち特別な物として扱ってはいません。それっぽいBGMで感動を誘ってきたりもしないし、カメラワークにやたらとこだわったり、いきなりスローモーションになったりなんかもしません。あくまで普通のこととして他の場面の時と同じように撮っているのです。

たしかに、この映画の内容程度のことなら別にフィクションじゃなくても十分に起こりえる事だし、30人聞けば一人は同じレベルの人生経験ありそうなものです。そういうところにこだわったようなつくりだったのが、たぶんよかったんでしょうね。自然と穏やかな気持ちで見る事が出来たのは確かです。

ただやっぱり一言言わせてもらえるなら、このサブタイトルはちがうだろ!!ってとこですね。
ちっこい文の「人生がもっと厄介で、愛すべきものになった」は良いと思うのですがサブタイは納得できない、そんなに駄目少年でも駄目男でもないじゃん。

たぶん、私はもっと焦点がはっきりしたようなのが好きなんだと言う事が分かりました。
穏やかな気持ちで見る事は出来たけど、結局なにがいいたくて、どこに焦点を置いていたのかイマイチ分からなかったので。



サービスの天才たち

大須にある行きつけのお店が、移転に伴い3カ月ほど休業していたのですが、
こないだオープンしていたので行ってきました。

お店は広くなったし、品ぞろいも増えていたけど、お店の雰囲気自体は前と同じでとりあえず良かったです。めちゃくちゃに変わっちゃってたらショックですもんね。

ただ、いつもは平日に行くところを今回は日曜日に行き、そのせいかそれともリニューアルしたばかりだからかいつもよりお客さんが多かったのですが、そのお店店長いわく基本的にお客の男女比が9対1くらいのお店らしいので、その日も私以外のお客さん全員女子でした。

あの空気はちょーっと嫌ですねww
他のお客さんの異物を見るような視線がいたたまれなかったですwwwwぐはぁww

はぁ

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サービスの天才たち
いらっしゃいまちぇ!('A`)






今作は、ルポライターの野地つねよしさんがインタビューしたサービスの達人たち+1匹のインタビューを一冊にまとめた本でございます。単純な接客業にこだわらず、色々な職種の方々にインタビューされており

高倉健を魅了するバーバーショップ

一杯のお茶にまでこだわる老人ホームの

日本一のキャディを育てるゴルフ場

人を安心させる温泉カメラマン

心まで揉みほぐすゴッドハンド

有名人ご用達タクシー

種牛「糸福」の一生

このように多彩なラインナップとなっております。一つとして同じようなつまらない話と言う事はなく、全ての話がそれぞれ個性があり面白かったのですが、この記事では私がこの本に興味を持った理由である「バーバーショップ」の話と、種牛の話の感想をメインに少し書いていきます。

不器用男を魅了するバーバーショップ

そもそもこの「バーバーショップ」皆さん分かりますでしょうか?
知ってる方からすればバカにするなと言われそうな話ですが、床屋のことですねこれ。しかし、ひょっとして万が一このブログを小学1年生の子供が見てたらと考えると、説明した方が良いと思ったのです。恐らく今の小学生はバーバーショップなんか分からないと思うんですよね、分からなくてもすぐ検索しそうですけど・・・

高倉健を魅了するとの煽り文句ですが、じゃどんくらい魅了しているのよ?1年に一回来る程度?月1?、正直床屋は月1来るだけでも十分魅了されていると思うのですが、なんとこのお方は週に1回は必ず通い、多い時は毎日来る時もあるそうな。

髪を切るのは2週間に一度程度で、ほとんどがシャンプーしてもらったり髭を剃りにきているらしいです。ここには専用の個室も置いてあるので、そういうサービスや理容師としての店長の腕前に惚れてきているのかと思いきや、このお店に通う最大の理由は「サッさん(店長)に会いにくること」それ自体がココに通う理由で、サッさんの顔を見るだけで安心して1日が過ごせるそうです。

かなり高い技術があることも確かです。鋏の音でお客を寝かし、起こすそうだし、このお店でしかやっていないサービスも多数あります。加えて、髪を切る時はお客さんがもっとも維持する髪の長さを想定して、その時にかっこよくなるように切っていると言うのだからただ者ではございません。当然それを裏付ける経歴も立派な物で、名店で修業している最中、大富豪にヘッドハンティングされそうなったこともあるそうです。

しかし、最大の売りはなんといってもサッさん自身でしょうね。
技術とか以前に、この人自身が人を安心させるのでしょう。高倉さんはサッさんにやってもらうこと自体が贅沢に思えてくると言っておりますが、恐らくそれもこの人の人柄についての言葉でしょうし、たぶんですが、お店からサービスから技術に至るまで全部に置いてサッさんという人自身のブランドをあげているのでしょうね。だからこそ客もサッさんが髪を切っている事自体が贅沢に思えてくるのではないでしょうか。


スーパー種牛「糸福」の一生

スーパー種牛、39157頭の父「糸福」
豊後牛を全国ブランドにまで高め、人間なら100歳の大往生で亡くなった糸福、その子供は一頭40~50万の値がつくほどで、講師たちの取引総額は170億~180億にのぼるまさにスーパー種牛です。

そもそもこの種牛、実はそれ自体が牛界のエリートなのです。
普段、私達が食べている牛と言うのはメスか去勢したオスしかいないらしく、ちん○がついた牛は種牛しかいないのです。それはなぜかというと、ちん○がついたままのオスでは肉が精液臭く肉も固い食用としては最悪なものだから。だから大きくなるまで去勢されずに済んでいる種牛はそれだけでオスとして究極の勝ち組みなのです

その中でも上質の子牛を次々と生む糸福はさらにエリート中のエリートで、普通は仕事が出来なくなった種牛は廃用処分されるのですが糸福はその功績を買われ、引退した後も老衰するまで牛舎にすまわせてもらっていたそうです。

・・・ところで余談ですが、牛もおな○ーするらしいです ホントに
これはっきり言って本書で一番びっくりしましたね、度肝を抜かれましたよ。まさか牛がおな○ーするとは今まで考えた事もなかった。正直考えようとも思わなかった。


えー、こんな感じの達人たちのインタビューが多数のっており、非常に読みやすい良い本なのですが、はっきり言って全員が全員同じレベルの達人とは思えなかったです。あと、書き方に癖があるのは人なので当然の事でしょうが、インタビュー相手の話し方まで全員同じように書かれている気がして、なんだか肝心の個性が消されているようなきもしました。

とはいっても、サービスの天才たちの話を聞くと言う目的と逸れてたとかではないので特別問題があったでもない、良い本だと思いました。



サブジェクト8

ここのところなんか忙しい

主に趣味・私用に

ブログも趣味だけども

ヒポポタマス


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サブジェクト8
夜のうちに寝て、夜起きろ('A`)





※以下ネタバレ注意※







あらすじ
『被験者募集中、報酬も出ます』
彼女の通う大学では、この手のチラシはよくあるものだ。彼女もこれまで見かけてはいたが、一度も参加した事はなかった。しかし、大学からの課題を多く出され、今は手っ取り早くお金を稼ぐ方法が必要だったため、彼氏とともに彼女は参加することとした。集まってた人数は8人、兵士のモチベーションを保つための薬らしいが、この手のアルバイトの経験者もいたため皆安心し、一人ひとり部屋に呼ばれていき最後に彼女が呼ばれた。部屋に入るとそこは広い密室で、鍵を閉められ彼女は閉じ込められた。ガスが噴射され、嘔吐の中意識を失っていき、目覚めるとそこは施設内の自分の部屋で、被験者8人以外はそこにはすでに誰もいなかった。




よくあるといえばあるような、なんらかの陰謀で密室に数人が閉じ込められる系の映画です。
他と違うとこは、割とすぐにどんな陰謀なのか、どういう実験なのかが分かると言うところ。つまり、sawとかみたいに、ミステリーとか謎ときとかがあるような作品ではなくて、正直けっきょくのところこの映画がなにをしたかったのかが分からなかったです。

人生の教訓として欲しいような映画のわけがないし、感動でもない。sawみたいに、エグい描写が多かったりどんでん返しといえるほどのラストがあるわけでもない。カッコいいわけでもないし、雰囲気を楽しむような映画ともいいがたい、一体どこの層を狙った映画なんだろうか。

軍の実験により、8人のうち6人はゾンビ・・・ではなく、28日後のあれのような、凶暴性と力だけが異常になってしまうウィルスを注入され、残りの2人はその抗体を入れられたため普通の人間のままで、ウィルスがどれほどの効き目なのかを確かめるための実験をされたというわけなのですが、ウィルスが効いてくるまでの時間にも個人差があり、誰がウィルスが入った人間で、誰が正常な人間なのか分からないままストーリーは進んでいきます。

実験が始まった直後、一人ウィルスに覚醒し、そこから皆で逃げながら実験の真相をさぐるストーリー。しかし、主人公たちは結局のところ自分たちがどんなウィルスを入れられたのか、誰にウィルスが入っているのかも知らないので、ただ皆で逃げて途中襲われたり仲間が敵になったりするだけで、仲間同士で疑ったりなどの描写はほとんどありません。

正直、それってけっこうもったいないと思います。
視聴者だけが知っていても、なにかものたりない。たしかに、こいつらの中のだれが正常なんだろうという楽しみはありますが、展開が速いためそこに集中する暇もないまま進んでいき、結局は予定調和ほどではなくても、ある程度の予想通りのエンディング。

そう、なんというか全体的に予定調和な感じがしたんですよね。
2回ほど予想を裏切られる場面もあったけれど、そこもすいすい進んじゃうし、ハラハラドキドキを売りにするような内容なのに、作りが静かすぎて「あっそうなるんだー、へー」くらいの感想しか抱けないまま進んじゃう。予定調和といより、上手い人のゲームのプレイみたいに何事もなく進んでいくような、作業的といったほうがしっくりくる映画でした。

もう少し、こう、ドキドキさせてほしかった




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Author:烏天狗
映画好きの20代です
とくにB級を好んでみることがあります

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